アイペット損保から「猫の名前ランキング2018」が発表!今回は猫種別の順位&キラキラネームもあるニャ
ペット保険のアイペット損保から先月、2018年度の犬猫名前ランキングが発表されました。
これは2018年4月1日~2019年3月31日の間、同社のペット保険に申し込んだ0歳の犬猫を対象に名前を集計したもので、2015年から毎年発表されている調査データ。
本記事ではその中から、猫の名前ランキングとその特徴についてご紹介します。
猫の名前 総合ランキング
まずはオス&メス合わせて回答数の多かった名前の総合ランキングがこちら。
1位に輝いた猫の名前は2年連続で「レオ」。2位の「きなこ」と3位の「マロン」も昨年と同じ順位でランキング上位の名前に変わりはなく、人気の名前は定番化している様子がうかがえます。
大きな変化としては、昨年8位だった「むぎ」が4位へとランクアップしているほか、新たに「レオン(9位)」「ベル(10)」といった名前が初めてトップテンにランクインしているのが2018年度の特徴。
来年以降もランキングに名を連ねているのか、それとも一過性のものなのか、次回の調査結果が気になるところですね。
男女別・猫の名前ランキング
次に性別ごとに猫の名前ランキングをまとめたものがこちら。
男の子の1位に輝いたのは、これまた2年連続で「レオ」。女の子のトップ10に「レオ」という名前はランクインしていないため、男の子に突出して多い名前で総合ランキングの順位を押し上げているものと推測されます。
一方、総合ランキングで2位の「きなこ」は女の子に多く、3位の「マロン」は男の子に多いなど、性別ごとの傾向が見られるほか、新たにランクインした名前として男の子では「茶々丸」「ノア」「バロン」が、女の子では「ナナ」「モカ」といった名前が人気を集めており、これから猫を飼うことを検討している人にとっては名前をつける際の参考になりそうです。
種類別・猫の名前ランキング
また、今回は初めて猫の種類別のランキングも発表されています。
対象となったのはスコティッシュフォールド、アメリカンショートヘア、マンチカンの3種類で、いずれも「レオ」「きなこ」「むぎ」といった名前が共通してランクイン。またトップ5のうち2文字の名前が約7割を占めており、呼びやすい短い名前が人気を集めているようです。
さらに番外編として、ユニークな「キラキラネーム」も発表。
・紀友斗(キュート)
・小音梨(コトリ)
・雪恋(セレン)
・諸恋(ショコラ)
・笑心(ニコ)
・希愛月(ノエル)
・未似唯(ミニィ)
こちらは犬猫の区分は明らかにされていませんが、動物病院に連れて行った時に苦労しそうな!?ユニークな名前がずらり。他のお宅の子と被らない「個性的な名前を付けたい!」という飼い主さんは参考にしてみては。
<参考>
・熾烈な順位争いが勃発!猫の種類・柄・名前ランキングが発表(猫の国勢調査2019)
・猫はどんな病気やケガをしやすいのか?保険金の請求が多い猫の傷病ランキング2019
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