2週間オシッコの掃除が不要!本体まるごと使い捨ての猫トイレが登場
本体を丸ごと燃えるゴミとして捨てられる使い捨てタイプの猫トイレ、「クリーンケア おそうじ不要使い捨てトイレ」が3月1日に発売されました。
使い捨てタイプの猫トイレといえば、外出先で一時的に使うことを想定したタイプの猫トイレが多いですが、これは猫飼いさんのお宅で日常使いを想定したタイプの猫トイレです。
使い方はとっても簡単。組み立て不要で中に付属の砂(チップ)を入れるだけ。仕組みはシステムトイレと似たような構造になっています。
猫用のシステムトイレは、内部がすのこで仕切った2段(2層)構造になっていて、猫がすのこの上からオシッコをすると猫砂とすのこを通過して、下段に敷いてあるトイレシートやマットにオシッコが溜まっていく仕組みのトイレのこと。
一般的な猫トイレは固まったオシッコをこまめに取り除いてあげる必要がありますが、システムトイレは1週間に1回程度トイレシートを交換すればよく、お掃除の負担が少ないので愛用している飼い主さんも多いのでは。
今回新たに発売された猫トイレは、すのここそありませんが、チップと吸水性ポリマーの2層構造になっており、チップはオシッコをはじいてすばやく下の層へ送り込むので、猫ちゃんが座るチップの上はいつもサラサラ。
下層に送り込まれたオシッコは高吸収性ポリマーが瞬時に吸収して、ニオイ成分と一緒にゼリー状に固めて閉じ込めてくれるのでニオイ対策もバッチリ。ゼリー状に固めるため、オシッコをする場所が偏っていてもしっかり固まるほか、トイレ本体が傾いてもこぼれる心配がありません。
固められるオシッコの量はニャンと約2週間分(約1,400mL)。
システムトイレで使われているペットシーツは1週間分のオシッコしか吸収できないタイプが多いので、お掃除の負担がさらに減らすことができそうですね。
さらに特徴的なのが、容器自体が再生可能な有機資源を使ったバイオマスシート製のため、トイレ本体をまるごと燃えるゴミとして捨てられる、使い捨てタイプになっているという点。廃棄用のゴミ袋が付属しているので、チップが入ったままの猫トイレを丸ごと入れて捨てることができます。
製品は付属するチップのタイプが異なる2種類(木製・紙製)がラインナップ。ほのかな香りが続く天然ヒノキ製の砂チップと、おしっこの色がわかりやすい白色の紙製の砂チップから選ぶことができます。
猫ちゃんがしたウンチは取り除いてあげなければなりませんが、オシッコの掃除が不要で、チップやシートの交換も不要。2週間を目安にチップとトイレ本体をまるごと捨てるだけでいつも清潔なトイレを提供できるというのは、忙しい飼い主さんはもちろん、キレイ好きな猫ちゃんにとっても嬉しい仕様ですね。
今回ご紹介した猫トイレは、2018年3月1日から全国のホームセンターやスーパー、ドラッグストアなどで販売されています。
品名:クリーンケア おそうじ不要使い捨てトイレ
内容:使い捨てトイレ、木製チップ(2L)、廃棄用ゴミ袋(1枚)
発売:2018年3月1日(木)
価格:オープン
なお、地方公共団体によっては廃棄物の分類が異なる場合があるため、本製品をまるごと捨てられるかどうかは事前に確認しておくことが推奨されています。