猫のちくわパン?マンガ家さんの愛猫がちくわ型のクッションに潜り込む→先っぽだけハミ出た姿が可愛すぎるとSNSで話題沸騰

猫は何をしていても可愛く見えてしまう不思議な動物。

その行動は自分の好きなように振る舞っているだけで、人間から可愛らしく見られることを意図しているわけではありませんが、多くの人々は猫の自然な姿に魅了されてしまいます。

キジトラ猫のねこちゃん
飾らなくても可愛いのが猫

キジトラ猫の「ねこちゃん(2歳♂)」が先日、何気なくとった行動も、そんな世間の関心を集めてしまった出来事のひとつ。飼い主さんが新しいちくわ型のクッションを与えてみると、猫ちゃんは秒で包まれにいき、そのまますぐに眠ってしまったのだそう。その時の写真がこちら。

ちくわ型クッションの中で眠る猫
ちくわの中に猫が…!?

猫は狭いところが大好きで、中に潜り込める場所を見つけると、まずは臭いをかぎながら危険がないかチェックするのが一般的。その後、触ったり自分の臭いをつけたりして用心深く距離を縮めていき、安心だと思えた時点でようやくリラックスするくらい慎重な生き物。中には見向きもしなかったり、警戒して潜り込まない子も少なくありません。

しかし「ねこちゃん」の場合は、エアコンの利いた部屋に買ってきたクッションを置いてみたところ、すぐに入ってくれたのだそうで、そのまま3時間ほど爆睡。その光景を見た飼い主さんは、見た目の可愛さと気に入ってくれたことの嬉しさが込み上げてくると同時に、起こさないように無音で満面の笑みを浮かべたと言います。

この写真はSNSのX(旧Twitter)へ投稿されると、10,000件を超えるリツイートと68,000件の”いいね”を獲得。写真を見たユーザーからは「見た目がちくわパン」「足がちょっと出てるの可愛すぎる」「めっちゃ体長く見える」「ポチりました」「人用があっても爆睡できそう」といったメッセージが寄せられ大きな話題となっています。

写真を投稿したのは、エッセイ漫画『ところにより犬や猫が降るでしょう』『ねことボン』の作者でマンガ家のちとせさん。

大きな注目を浴びた写真について聞いてみると、ちくわ型のクッションはホームセンターのカインズを訪れた際にペットコーナーで購入したものなのだそうで、商品名は「ひんやりもこもこトンネル」(1,800円)。トンネル状になっているため中に潜って眠るだけでなく、反対側から手を入れてあげると勢いよく飛び込んできたりして、遊ぶこともできるのだとか。クッションから猫の頭と足がぴょこんと飛び出た姿はちくわにそっくりなことから、生地のデザインがちくわ柄のバージョンが出るとさらに可愛さがアップしそうですね。

一方、初めて見るクッションにもかかわらず、風のように潜り込んだ「ねこちゃん」。普段は甘えん坊な性格で、お家の中では遊んだりゴロゴロしたり、パトロールをしたりして過ごしているほか、一緒に暮らしているミニチュアダックスのボンちゃん(2歳♂)をかまってあげる世話焼きな一面も。

ミニチュアダックスのボンちゃんと、キジトラ猫のねこちゃん
ボンちゃん&ねこちゃん

そんな「ねこちゃん」がちとせさんのお家にやってきたのは、近所にお腹の大きな猫が住みつき出産したことがきっかけ。母猫と生まれた子猫たちは近隣住民の手によって保護され、そのうちの1匹を家族として迎え入れることになったのだそう。

自身の作品でも愛猫が登場するちとせさん。一緒に暮らしていて感じる魅力について聞いてみると「私のねこは一緒にくっついて眠り、朝起きると鼻にキスしてくれるタイプの猫で、イチャついてくれるとすごく幸せになります。」とお互い密着するのが好きなことから相性がピッタリな様子。

Amazonが提供している電子書籍サービスKindle(キンドル)では、ちとせさんの愛猫ねこちゃんと、愛犬ボンちゃんの日常を描いた漫画(https://t.co/DTHvfO6cda)が1~3話まで無料で公開されています。

取材協力:ちとせ(@inunonekochan)さん

<参考>
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