美味しい珈琲や本格手作りカレーを楽しめる猫カフェ「SAVE CAT CAFE」の店内を紹介するニャ
直線距離で全長約2.6キロにもおよぶ日本一長い商店街と言われる大阪市北区の天神橋筋(てんじんばしすじ)商店街。
天神橋1丁目から7丁目までずらりと伸びたアーケードには人気のグルメ店や衣料品店、雑貨店、居酒屋など、約600軒ほどの店舗が並び地元客の人々で賑わっていますが、その近くに2015年にオープンした猫カフェ「SAVE CAT CAFE(セーブキャットカフェ)」があります。
JR天満駅をはじめ3路線3駅から徒歩5分以内でアクセスできる好立地なお店で、店内にいるのは提携しているNPOのボランティアから預かっているという里親募集の保護猫たち。
来店者は猫と触れ合って癒やされるのはもちろん、気に入った猫ちゃんがいた場合は諸条件を満たすことで里親に申し込むこともできるほか、いずれは猫を飼ってみたいと思っている人が猫との暮らしを体験できるように、店内は自宅をイメージしやすく且つ猫にとっても自然体でいられるような工夫が凝らされています。
また、猫と楽しく過ごせるだけでなく、豆にこだわったコーヒーや本格フードメニューを楽しめるのも同店の魅力。
ドリンクは大阪府箕面市にある北摂焙煎所のスペシャリティコーヒーを使用したオリジナルブレンドをはじめ、紅茶やジュース、ビール類などが楽しめるほか、フードはオリジナルの肉球を型どったカヌレや日替わりケーキ、フレンチトーストなどがラインナップ。
中でも独自の配合で作るスパイスカレーは、オーナーが1年間有名店を食べ歩き、試行錯誤の末に完成させたという自信作なのだとか。
料金体系は一般的な猫カフェと同様にこれまで時間制を採用していましたが、11月に廃止してドリンクやフードを注文すれば席の利用が出来る新しいシステムへと変更。
本来、保護猫と里親の出会いの場であるにもかかわらず、来店客にとっては退店時間や延長料金が気になってしまい猫とゆったり触れ合うことができない不安を解消するための改定で、時間の制約がなくなりリラックスして過ごせるようになることで、猫たちの習性や個々の性格について従来よりも深く知ってもらう狙いがあるのだとか。
入場料を支払う形ではなく、ドリンクやフードを注文するだけで猫を眺めたり一緒に触れ合ったりできるようになったため、これまで猫カフェに行ったことがない人でも、普通のカフェを利用するような感覚で気軽に入りやすいのが特徴。
また、猫カフェ初心者が来店することで、保護猫を取り巻く環境や動物愛護に関心を持つきっかけとなることが期待されるほか、既存の猫カフェユーザーにとってもネコ好きな人同士だけでなく、友人や家族、恋人を誘って訪れやすい仕組みになっています。
<メニュー>
ドリンク :600円~
猫のおやつ :100円
にくきゅうカヌレセット:980円
本日のケーキセット :1,180円
フレンチトーストセット:1,380円
本日のカレーセット :1,580円
ドリンクを単品で注文する場合は別途300円のチャージ料が必要。2時間以上利用する場合も追加ドリンクの注文が必要となりますが、混雑時や土日祝日の利用は最大2時間までという制限が設けられています。
店舗情報
店名:SAVE CAT CAFE
時間:12:00〜22:00
:12:00〜20:00(日曜・祝日)
※LOは閉店の1時間前まで
休み:不定休
大阪府大阪市北区天神橋5-7-8 山田ビル201
<最寄り駅>
JR大阪環状線/天満駅/徒歩3分
堺筋線/扇町駅(1番出口)/徒歩5分
谷町線/天神橋筋六丁目駅(12番出口)/徒歩5分
(C) SAVE CAT CAFE