日本の猫が再びギネス世界記録に認定!動画の再生数ニャンと6億回超えの人気ネコ「もちまる」
日本に住んでいる人気の猫「もちまる」が先月、イギリスのギネスワールドレコーズ社より世界記録に認定されました。
「もちまる」は2019年10月に生まれたスコティッシュフォールドの男の子。
飼い主さんは「もちまる」のことを「もち様」と呼ぶ一方で、自らを「下僕」と称するなど、主従が逆転したねこ飼いあるあるな関係性。
公式のYouTubeチャンネル「もちまる日記」では、初めて土手を散歩する様子や、まぐろの刺身を食べた時の反応、メントスコーラを目の前で見た時の表情など、何気ない日常を捉えた映像が公開されていて「もちまる」の可愛らしい表情や反応に癒やされる人が続出。国内だけでなく海外ユーザーからのコメントも寄せられるなど多くのファンを魅了しています。
そんな「もちまる」が2021年8月12日、「YouTubeで最も視聴された猫」としてギネス世界記録に認定。公式認定証の盾と一緒に写真に収まる姿が公開されています。
当の「もちまる」本人はまったく記録に興味がなさそうですが、実は日本の猫がギネス世界記録に認定されるのは今回が初めてではありません。
2017年に同じくスコティッシュフォールドの「まる」という猫が、YouTubeで最も視聴された動物としてギネス世界記録のタイトルを獲得しています。
「まる」というのは、2009年にUQ WiMAXのテレビCMで一躍有名になった猫。
助走をつけて思いっきりビールの空箱に飛び込んでいき、その勢いのままフローリングを滑っていく姿が可愛いすぎると話題になり、CMだけでなくYouTubeに公開された動画も多くの人がアクセス。
2016年9月22日時点の動画再生回数は3億2千万回以上(325,704,506回)にのぼり、YouTubeで最も視聴された動物としてギネス世界記録に認定されたほか、チャンネル登録者も50万人を超えるなど当時の動物アカウントとしては異例の人気ぶりでした。
それから4年後の2021年、コロナ禍によるおうち時間の増加も追い風となって、YouTubeにおけるペット動画の関心は高まるばかり。
もちまる日記のチャンネルは開始からわずか2年弱にも関わらず、動画の再生回数は6億回超え(619,586,290回)で従来の世界記録を大幅に塗り替えたほか、チャンネル登録者数も138万人に達するなど人気の高さがうかがえます。
そんな「もちまる」は現在、企業とパートナーシップ契約を結んでタイアップ広告やプロモーション、限定グッズの制作などを展開し始めており、コラボレーションに関心のある企業を幅広く募集中。
今後も多くのネコ好きな人を楽しませてくれそうです。
<参考>
・YouTubeの登録者数が100万人を突破!人気猫のもちまる(もち様)の1st写真集が登場
・世界一の視聴回数!箱に突撃する猫「まる」がギネス記録に認定
・これは長すぎてびっくりニャ…!同じ家に暮らす2匹の猫ちゃんが個別にギネス世界記録に認定
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