国内初!砂漠の天使「スナネコ」の赤ちゃんが誕生、貴重な写真や動画を公開するニャ

栃木県那須町にあるテーマパーク型の動物園、那須どうぶつ王国で「スナネコ」の赤ちゃんが4月27日に誕生しました。

生まれたニャー!!

スナネコ(英名:Sand cat)はアフリカ北部・西アジア・中央アジアなどに分布しているネコ科動物。

敵から身を隠すため砂漠に溶け込む砂色をしていることからその名で呼ばれ、体長は胸からお尻までの長さが39cm〜57cm、体重は2~3kgほどしかなく野生のネコとしては世界最小クラス。横広がりの顔にキュッと寄った目鼻、尖った大きな耳を持つ愛くるしい容姿から「砂漠の天使」とも呼ばれています。

国内では飼育している動物園がありませんでしたが、昨年より同園と神戸どうぶつ王国の2か所で飼育を開始。那須どうぶつ王国には、オスの「シャリフ」くんと、メスの「ジャミール」ちゃんがやってきていました。

那須どうぶつ王国で国内初展示される世界最小級の野生ネコ「スナネコ」
幅広の顔に大きな耳
両手を揃えて姿勢よく座る砂漠の天使「スナネコ」
足の模様が特徴的ニャ

2頭は今年の3月から一般公開がはじまり、来園客からの人気を集めていましたが、緊急事態宣言の発令を受けて4月中旬からは臨時休園となっていた同園。赤ちゃんが生まれたのはその最中のことで、スナネコの誕生・繁殖は国内では初めての出来事。

生まれたのはメスの赤ちゃん一頭です。

体重はニャンと59g

赤ちゃんを撮影した貴重な映像がこちら。

まだ目が見えておらず宙を掻くような仕草が印象的。外見的には耳がまだ小さくぺたんと垂れていますが、顔の輪郭はすでにスナネコらしくなっているほか、目じりから伸びているクレオパトララインや両足の特徴的なしま模様なども、薄っすらと確認することができます。

成猫の面影があるニャ

スナネコの赤ちゃんは通常、生後11日〜14日ほどで目を開き、3週で歩き始め、5週ほどで離乳。独り立ちは早ければ4ヶ月、通常は6ヶ月〜8ヶ月くらいで独り立ちすると言われています。

しかし、今回誕生した赤ちゃんは産まれてすぐに衰弱状態となったため、人工保育に切り替えられ、飼育員がミルクを与えるなどつきっきりでお世話をすることに。

懸命なお世話の甲斐があってか、生後20日を迎える頃には体重が約4倍へと増加。世界最小クラスの猫とは言え、成猫の体重は約2~3kgくらいなので、これからまだまだ大きくなりそうです。

那須どうぶつ王国は緊急事態宣言の解除を受けて、2020年5月23日(土)より営業を再開済み。

スナネコの赤ちゃんの映像は6月上旬ごろに動物園の公式YouTubeチャンネルで公開されるほか、下旬には一般公開も目指しています。

<参考>
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(C) Nasu Animal Kingdom

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