3階建てビルの各フロアで猫と触れあえる!保護猫カフェ「ネコリパ」のフランチャイズ店が千葉に初オープン
保護猫カフェの運営などを手掛けるネコリパブリックのフランチャイズ店が3月22日、千葉県千葉市緑区にグランドオープンしました。
ネコリパブリックは「この世の全ての猫たちに、お腹いっぱいになる幸せと、安心して眠れる場所を提供すること」をミッションに掲げ、保護猫カフェの運営を中心に、譲渡会の開催や飲食店の経営、ペットシッター、アパレルブランド、不動産&工務店など、保護猫に関わるさまざまな事業を展開しています。
今回オープンした「ネコリパブリック ちば店 CAFE&CATS MOF MOF」は、同社にとって千葉県初出店となるお店で、3階建てのビルがまるごと保護猫カフェという珍しい構造。1階〜3階まで猫と人間にとって心地よい空間が広がっていて、入口を入ると右手側に縦格子フェンスで覆われたスペースがあり、猫たちが来店客をお出迎えしてくれます。
上には猫が歩き回れるキャットウォークが設置されているので、猫スペースに立ち入る前から猫を身近に感じられる作りになっていてワクワク感を演出。奥にある階段からは2階へと上がることができます。
2階は「にゃんパブ」スペース。
真ん中に大きなキャットツリーがあるお部屋で、枝の部分に猫がちょこんと座ると、まるで猫がなる木のように見える写真映えするスポット。可愛らしいインテリアに囲まれながら猫たちを眺めたり、一緒に触れ合ったりしてゆったりと過ごすことができます。
3階は木を基調とした内装の「ニャばくら」スペース。
猫がのびのびと運動できる広さがある一方で、日差しが差し込んだり冬は床暖房でポカポカとして暖かいので、猫と一緒にウトウトしながら癒やしのひとときを過ごすことができます。
店内にいる猫たちは全頭が譲渡対象で、猫カフェとして楽しむのはもちろん、里親希望者とのマッチングも実施。受付では可愛らしい肉球モチーフのマドレーヌやタルトなども販売されていて、猫カフェ内で食べたりネコ好きな人へのお土産にもぴったりです。
この店舗はネコリパブリックのフランチャイズ店で、オーナーは千葉市緑区にある昭和の森動物病院の院長であり、獣医師でもある大幡真奈美さん。
高校生のころ、雨のふる日に道端で倒れていた子猫を助けてあげられなかった経験から獣医を志したという大幡さんは、普段は動物病院で診察・治療を行っているものの、その実態は人間界における猫の手下だと自負する愛猫家。猫好きな人を増やすことが真の目的なのだそうで、「猫と暮らすことがどんなに楽しいことか」を知ってもらうために本店をオープンしたのだとか。
場所はJR外房線の土気駅から徒歩19分、大網白里ICから10分ほどの距離にあり、駐車場は4台分を完備。料金は平日・土日祝ともに10分220円となっています。
店名:ネコリパブリック ちば店 CAFE&CATS MOF MOF
時間:11:00〜19:00
定休:月曜・木曜
住所:千葉県千葉市緑区あすみが丘東3-32-3 Nyalcon Max 103
⇒ネコリパブリックECサイト
<参考>
・サウナ風の店内でゆったり猫とくつろげる♪ 譲渡型の保護猫カフェ「バーニャ」群馬・高崎にオープン
・飼い主さんが亡くなったら、猫を預かって新しい家族を探してくれる「猫生たすけあい制度」月額480円で加入可能に
・猫の形をしたダイドードリンコの自動販売機が出現!飲料製品だけでなく猫へのお土産も購入できるユニークな試み
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