好きな猫種&猫柄ランキング2018が発表!猫種の1位はアメショが3連覇
愛猫や愛犬の飼い主さんに向けた情報を配信しているアイリスペットどっとコムから今月「好きな猫種ランキング2018」が発表されました。
これは同サイトの会員向けに好きな猫の種類をアンケート調査してその集計結果をまとめたもので、2016年から毎年発表されていますが、今年は2018年9月18日~10月14日までの約1ヶ月間に571名に対して行われた調査結果を公表。
見事1位に輝いたのは、アメリカンショートヘアです。
1位 アメリカンショートヘア(59票)
2位 マンチカン(48票)
3位 スコティッシュ・フォールド(46票)
4位 ロシアンブルー
5位 ノルウェージャン・フォレスト・キャット
5位 ペルシャ
7位 メインクーン
8位 ベンガル
9位 シャム
10位 ラグドール
あまり驚きがない結果となりましたが、それもその筈。アメリカンショートヘアは同ランキングにおいて3年連続で1位を獲得しており、他社の調査データなどでも常に上位にランクインしている人気の猫種。
その投票理由を見てみると、美猫率が高い、模様のかわいさ、丸い顔やお腹などが挙げられており、得票数も2位のマンチカンに10票差をつけるなど高い人気を誇っています。
2位はこちらも3年連続でマンチカン。短い足が特徴的で「猫界のダックスフント」とも呼ばれる人気猫がランクインしました。
3位は昨年から1ランクダウンしつつも、3年連続で3位以上をキープしているスコティッシュフォールド。
ペタンと垂れた耳やまんまる顔などの外見に加えて、おじさんのように怠そうに座るスコ座りなどの仕草も人気の理由として挙がっています。折れ耳やスコ座りなどは近年、遺伝性疾患の影響であることを指摘する声も増えてきましたが、それでも高い人気を維持しているようです。
そのほか、今年10位までにランクインした猫種の、過去3年間における順位推移を表したのが以下のグラフ。
上位3位はほとんど変化がなく安定して高い人気を誇っていることが分かりますが、4位以下は毎年順位が入れ替わっている猫種も多く、人気が拮抗しその年のトレンドが順位変動に影響を与えていることがうかがえます。
またこのアンケート調査では昨年より、番外編として好きな「猫柄」ランキングも公表されていますので合わせてご紹介します。
1位 三毛猫(75票)
2位 白猫(68票)
3位 茶トラ猫(61票)
4位 灰猫(45票)
5位 黒猫(39票)
6位 キジトラ猫(34票)
7位 茶トラ白猫(30票)
8位 ハチワレ猫(25票)
9位 黒白猫(24票)
10位 灰白猫(20票)
トップ3は三毛猫、白猫、茶トラという結果になりましたが、実は猫の柄もトップ3は昨年とまったく同じ。
グラフには表れていませんが、昨年は2位の白猫に40票近い差をつけていた三毛猫が、今年はその差が13票差まで接近。その後を7票差で茶トラが追う・・という展開になっており、三毛猫の独走に待ったをかけつつあります。
4位以下のランキングはハチワレが8位に初登場する一方で、灰白猫が7位→10位に順位を落とすなど大きな変動が起こっていますので、来年の猫柄ランキングが楽しみですね。
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