484点のネコ写真を展示、猫を愛した作家・大佛次郎の記念館で4/2まで開催

猫を愛した作家・大佛次郎(おさらぎ じろう)の記念館で2月26日より、一般の人々から公募した猫写真を展示する写真展が開催されます。

大佛次郎記念館の外観
大佛次郎記念館

明治30年に誕生した大佛次郎は、鞍馬天狗シリーズや赤穂浪士、パリ燃ゆ、天皇の世紀などの作品を執筆した国民的作家であると同時に「猫は一生の伴侶」と語ったほどの愛猫家。家の中では常に10匹以上の猫に囲まれて生活し、生涯で一緒に住んだ猫の数は500匹を超えると言われるほど猫との関わりが深く、さまざまなエピソードが残されています。

2017年には生誕120周年を記念して大佛次郎の原稿や書簡などの文章をはじめ、生前に収集した多彩な猫コレクションを展示する企画展が開催。好評を博したことから続く昨年には大佛次郎の資料と共に一般の人々から寄せられたネコ写真を展示する企画展が行われていました。

猫を愛した作家・大佛次郎の記念館がアマチュアのねこ写真を募集中
過去の展示風景
雪の上を歩く猫の写真 by 岩窪俊一
昨年の一番人気作品/撮影:岩窪俊一

 

3回目の開催となる今回は484点にもおよぶ応募作品が大集合。

写真には撮影者によるコメントが添えられており、可愛らしい作品はもちろん思わずクスッと笑ってしまうような作品も展示されます。

大佛次郎記念館の写真展で展示予定の猫写真

また、写真展の会場には過去に2度映画化され、7ヶ国で出版されている大佛次郎の現代小説「帰郷」の一文をお題にした≪いまじねーしょんねこ2019≫や、大佛次郎の愛猫家ぶりを紹介する写真も登場。2階の常設展示の中でも大佛次郎の愛猫家らしいエピソードや、それに関連する資料なども展示される予定となっています。

会期は4月14日まで1ヶ月半近くにわたって行われますが、3月25日(月)~4月2日(火)の間は展示替えにより休館。そのうち3月28日(木)~3月31日(日)は1Fのみ開館し、本展を無料で鑑賞することができます。

会場では来館者よる写真作品の人気投票も行われますので、お気に入りの写真1枚を見つけて投票してみては。

 

イベント概要

名称:大佛次郎×ねこ写真展2019
期間:2019年2月26日(火)~4月14日(日)
時間:10:00〜17:00(3月まで)
  :10:00〜17:30(4月から)
  ※入館は閉館の30分前まで
休館:月曜日(祝休日の場合は翌平日)、3/25〜4/2
入館:高校生以上 200円、中学生以下無料

会場:大佛次郎記念館(港の見える丘公園内)

神奈川県横浜市中区山下町113

参考:新刊紹介「大佛次郎と猫」、500匹の猫と暮らした昭和の文豪
(C) Yokohama Arts Foundation.