猫の美術品を展示する「猫まみれ展」川越市立美術館で開催中
猫の美術品を集めて展示する「招き猫亭コレクション 猫まみれ展」が、埼玉県の川越市立美術館で3月12日(日)まで開催されています。
「招き猫亭」とは、猫をテーマにした国内外の絵画や彫刻などの美術作品を40年にもわたり集め続けている謎のコレクターで、これまでに数多くの展覧会へ出品したり書籍を出版するなど、猫好き&美術好きの人々の中には知っているという方も少なくありません。
そんな招き猫亭氏のコレクションの中から、選りすぐりの絵画、版画、彫刻などを展示する「猫まみれ展」は、これまで全国各地をまわって展覧会を開催してきましたが、2017年1月14日から埼玉県の川越市立美術館で始まりました。
猫まみれ展の展示内容 (一部)
テオフィル・アレクサンドル・スタンラン
「冬―クッションの上の猫」 1919年
小林清親
「猫と提灯」 1877年
椿貞雄
「たま寝る図」 1930年頃
オーブリー・ビアズリー
「黒猫」 1884年
西誠人
「燐太郎」 2005年
稲垣知雄
「猫の肖像」 制作年不詳
西誠人
「伸太郎」 2002年
合田佐和子
「White Heart」 2008年
木下晋
「甘え」 2007年
そのほか、歌川国芳、歌川広重、レオナール・フジタ(藤田嗣治)、横尾忠則など、数多くの作家による猫をモチーフにした美術作品が展示されます。
会期中のイベント
「猫まみれ展」の開催期間中、川越市立美術館では猫に関連するさまざまなイベントが開催されます。
■託児付き鑑賞会
日時:1月18日(水)10:00〜11:30(終了)
:3月 9日(木)10:00〜11:30
会場:アートホール、企画展示室
対象:未就学児とその保護者
定員:先着10組
費用:無料・要観覧券
協力:NPO法人川越子育てネットワーク
申込:電話またはFAX(1/5 9:00〜)
■ミュージアムコンサート
日時:1月22日(日)14:00〜15:00
演奏:Duo Iris(デュオ・イリス)
会場:アートホール
費用:無料
定員:先着80名
申込:不要・当日直接会場に集合
■担当学芸員によるギャラリートーク
日時:2月4日(土)14:00〜
:3月4日(土)14:00〜 手話通訳付き
会場:企画展示室
費用:特別展観覧券
申込:不要・当日直接会場に集合
■木版画制作の実演
日時:2月18日(土)11:00〜12:00
:2月18日(土)14:00〜15:00
講師:山中現氏/木版画家・出品作家
会場:創作室
費用:無料
定員:各回先着20名
申込:電話またはFAX(1/17 9:00〜)
■講演会「招き猫亭コレクションについて」
日時:2月25日(土)14:00〜15:30
講師:月本寿彦氏/茅ヶ崎市美術館学芸員
会場:アートホール
費用:無料
定員:先着80名
申込:2/1 9:00から電話またはFAX
<川越市立美術館>
TEL:049-228-8080(直通)
FAX:049-228-7870
招き猫亭コレクション 猫まみれ展
期間:2017年1月14日(土)〜3月12日(日)
時間:9:00〜17:00(入場は30分前まで)
休館:月曜日
料金:500円、大/高校生250円、中学生以下無料
※身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳又は療育手帳を持参の方、及びその介護者1名は無料
会場:川越市立美術館
埼玉県川越市郭町2-30-1
出典:https://www.city.kawagoe.saitama.jp/artmuseum/tokubetutenji/toku-index.html