猫の爪によるひっかきや粗相に強い!ペット対応生地のソファ「+pet(プラスペット)」から発売
オリジナルデザインの家具などを販売しているインテリアブランドの「SIEVE(シーヴ)」から、ペットと飼い主が同じ目線で生活することをコンセプトにした製品シリーズ「+pet(プラスペット)」が誕生。
6月よりペット対応の生地を用いたソファが販売されています。
猫と一緒に暮らしている人にとって悩ましいのが、爪によるひっかき傷。
猫の飼育本などを読むと、爪とぎの台数を増したり好みの爪とぎを置いたりすることで「決まった場所で爪とぎをしてくれるようになる」と書かれていることもありますが、中には壁や椅子、カーペット、ソファーなど、所構わず爪を研いでしまう…という猫ちゃんも少なくありません。
特にファブリック素材のソファは爪が引っかかりやすいことから、格好の爪とぎ場所になってしまい、気づくと糸がほつれていたり、時には破れたり穴が空いていたり…なんてことも。
また、合成皮革(ビニールレザー)のソファーであっても、表面の層が剥がれたり破れたりすることがあります。
しかしソファーは家具の中ではサイズが大きく値段も高価なため、仕方なくボロボロになったものを使い続けたり、ソファーを置くのを諦めてしまった飼い主さんもいるのでは。
今回新たに登場した「+pet(プラスペット)」のソファーは、見た目は北欧テイストのデザインながら、猫や犬などペットによる爪のひっかきに強い「FUZZ」と「LEON」という2種類の生地を用意しているのが特徴。
「FUZZ」は滑らかな肌触りの人工スエードで、非常に細かな繊維で出来ているため生地の中に爪が入り込みづらくなっているほか、表面は撥水加工を施していなくても水を一時的に弾くことが可能。
液体をこぼしても水玉状になるので染みにくく、すぐに拭き取ればお掃除も簡単なため、ペットに限らず小さな子どものいる家庭でも使い勝手の良い生地です。
もう一方の「LEON」は、ボリューム感のあるモールと光沢糸を織り込んだインテリア性の高い生地を使用。
ペットの爪とぎを想定した試験では2000回の引っかきを受けても表面の損傷がほとんど見られず、摩擦の強さが実証済みとなっているほか、スタイリッシュなインテリアにコーディネートしやすい発色の良いカラーを展開しています。
気になるソファーの種類は自由に組み合わせて座れるユニットソファや、2.5人掛けソファ、 1人掛けローソファなど全部で7タイプ。それぞれに「FUZZ」と「LEON」2種類の生地があり、計14種類の製品がラインナップしています。
この「+pet(プラスペット)」のソファーは、インテリア通販サイトの「uminecco(ウミネッコ)」で6月27日より販売中。
いずれも受注生産品のため注文してから配送までには60日ほどの日数を要しますが、本記事の執筆時点では、ペット対応生地の色素材見本を2枚まで無料で送付するサービスや、撥水加工のオプションサービスなどのキャンペーンが行われています。
(C) Uminecco