猫の舞妓さんが目印ニャ〜。猫キャラ「たてにゃん」の日本酒・純米大吟醸第7弾が登場

山形県酒田市にある創業185年の酒蔵・楯の川酒造から、猫のキャラクター「たてにゃん」がデザインされたラベルの純米大吟醸酒(第7弾)が新たに発売されました。

「純米大吟醸 たてにゃん vol.7」1,800mlのボトルイメージ
1,800ml

「たてにゃん」とは、同社のオリジナル猫キャラクター兼、宣伝部長。

楯の川酒造の公式ゆるキャラ「たてにゃん」
たてにゃん

数年前に蔵に迷い込んできた猫を同社の社長が保護し、そのまま現在も社長の自宅で飼われている幸運な茶トラ猫(♀)がモデルになっていて、蔵の中に入ろうとすると怒られてしまうので普段はお家の周りでゴロゴロしてるのが日課だけれど、気が向いた時(!?)には宣伝部長としてお仕事。

これまでに「たてにゃん」がデザインされたラベルのお酒がたびたび発売されているほか、「たてにゃん」ラベルのボトルと一緒に写った愛猫の写真で応募するフォトコンテストなども開催されています。


 

6月20日には「純米大吟醸 たてにゃん」の第7弾となる新商品が発売。

「純米大吟醸 たてにゃん vol.7」720mlのボトルイメージ
720ml

華やかなビビットカラーが目を引くラベルには、着物に和傘を差して穏やかな表情を浮かべる「たてにゃん」の姿が。

これは楯の川酒造が位置する酒田市らしさを追求するため、かつて同地域を賑わせた芸妓を現代に復活させた「酒田舞娘(さかたまいこ)」がモチーフになっているのだとか。

酒田舞娘をモチーフにした猫の日本酒ラベル by「純米大吟醸 たてにゃん vol.7」

その昔、京との交易の拠点として栄えた酒田市は、物流や文化が行き来する玄関口であったことから、京文化の影響を受けた茶屋や料亭が発展。酒田市の中心街にある江戸時代に建てられた料亭を改装した「相馬樓(そうまろう)」という観光施設では、当時の歌や踊りを受け継いだ「酒田舞娘」による演武を今でも鑑賞することができます。

そんな酒田舞娘に扮した「たてにゃん」の純米大吟醸酒は、上品で華やかな香りと柔らかい甘み、そして心地よい酸味を感じられるのが特徴で、酒田の歴史に想いを馳せながら飲んでみると味わい深そう。

普段は日本酒を飲まないという人でも、思わずパケ買いしたくなるような可愛らしいお酒となっています。

<品名>
純米大吟醸 たてにゃん vol.7

<原材米>
酒造好適米100%

<アルコール度数>
15度

<価格>
1,800ml/3,456円(税込)
 720ml/1,836円(税込)

画像提供:TATENOKAWA,Inc.

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