超リアルな三毛猫の作り方を伝授!動画で学べる羊毛フェルトのオンライン講座が6/23に開講
市販のキットを購入すれば、手軽に可愛い人形や小物を作ることができる羊毛フェルト。
中でも猫をモチーフにした人形作りは人気で、お気に入りの毛色や柄の猫を作ったり、愛猫そっくりの人形を作ってみたり、SNSでは本物そっくりの作品が投稿されて話題にのぼることもしばしば。一方で、愛猫と死別してペットロスのような状態になってしまった人の心を支えたりと、いろいろな形で親しまれています。
そんな羊毛フェルトを使った猫作りを、自宅にいながら学べる講座がオンラインレッスンプラットフォームの「CLASS101(クラス ワンオーワン)」で6月23日より開講されます。
CLASS101は様々なカテゴリーの中から、習いたい講座をオンデマンドで受講できる韓国発のプラットフォーム。
「すべての人が好きなことをしながら生きていける世の中を創る」をビジョンに掲げており、日本ではアート、クラフト、デジタルイラスト・デザイン、ライフスタイルなどを中心に220以上のクラスが開講し、3,500以上のレッスンを提供しています。
今回新たに始まる『リアルな表現にこだわる羊毛フェルトクラス』は、自宅に届いたキットを使って、レッスン動画を見ながら1体の三毛猫を制作していくというもの。
パッと見ただけでは本物と区別するのが難しいようなリアルさを追求したレッスンで、型紙制作の方法をはじめ、土台作りの方法、様々な部位の植毛の仕方まで学ぶことが可能。
リアルさを表現するため、猫の骨格や筋肉の位置にワイヤーで骨組みを作ってから肉付けし、芯作りに重点を置きながら本物に近いシルエットを作るほか、血の通った皮膚の表現方法や材料の使い方も伝授。
透き通ったような目玉はアクリル絵の具で色を重ねてグラデーションを作ることで奥行を表現したり、猫の耳元にあるポケット(耳袋)の作り方なども解説されています。
講師を務めるのは、関西で羊毛フェルト教室を行っている、羊毛フェルト作家のyamanonoさん。羊毛フェルトとの出会いは、パッチワーク教室と店を営む母から「余った羊毛で何か作って欲しい」と頼まれたのがきっかけで、その後、物作りに携わる仕事がしたいと考えた時に羊毛フェルトを思い出して創作活動を開始。
専攻していた彫刻の知識を活かして、本物のようなリアルな表現を追求した作品作りにこだわっており、自身のYoutubeでは作品の制作過程を撮影した動画も公開しています。
本クラスは、そんなyamanonoさんによるリアルな羊毛フェルト作りのコツを学べる講座で、作品制作にかかる時間の目安は28時間~60時間ほど(受講期間は8ヶ月間)。
全38回のレッスン動画を見ながら自分のペースで学べるだけでなく、自身で制作した作品や質問を投稿すれば、講師本人から直接アドバイスやフィードバックをもらうことも可能。
題材としている三毛猫は白い毛だけでなく、茶トラやキジトラ模様が混じっていたりと、他の柄の練習も兼ねているため、受講が終わった後の作品作りにも応用することができます。
レッスンのコンテンツ内容は簡単に学習できる動画、授業ノート、添付ファイルで構成されるほか、制作に必要なアイテムは、羊毛フェルトの道具を持っている人向けの「ベーシックキット」や、クラス受講に必要なキット揃えた「オールインワンキット」、立体造形用のモデルフィギュアが付いた「デラックスキット」など、個人の環境に合わせて選べるようになっています。
<レッスン概要>
1.頭部と耳の型紙制作
2.顔の植毛と耳の接続
3.体の土台制作
4.足制作
5.体の制作
6.仕上げ
『リアルな表現にこだわる羊毛フェルトクラス』の開講日は2022年6月23日で、受講価格は45,800円〜。CLASS101のHP(class101.jp)にて受講者を募集しています。
<参考>
・羊毛フェルトで超リアルな猫を作る!レッスン本「羊毛フェルトのスーパーリアルな猫と犬」
・植毛でリアルな猫を表現!手作りぬいぐるみの解説本『もふもふしたくなる あみぐるみにゃんこ』
・人気猫種やスター猫の作り方も解説、猫人形作家の作品&レシピ集「ウチのコそっくり ボンボン猫人形」
(C) CLASS101JAPAN