犬派よりも猫派が多かった都道府県は全部で「12」あったニャ!犬猫総選挙が結果発表
アニメーション映画「ペット2」の公開を記念して、犬派 or 猫派のいずれかに投票する「犬猫総選挙」が2019年7月26日(金)に終了し、その結果発表が行われました。
映画「ペット2」は世界中で大ヒットした「ミニオンズ」や「SING/シング」などの3DCGアニメーションを制作している米イルミネーション・エンタテインメントの最新作で、飼い主がいない間のペットたちの秘密の暮らしぶりを描いた映画「ペット」の続編。
ペットたちが出会いや試練を通じて成長していく姿を描いたストーリーで、個性的なキャラクターたちがドタバタ劇を展開。
日本語吹き替え版では、主人公の犬「マックス」とその相棒「デューク」をバナナマンの設楽統と日村勇紀が前作に続き務めているほか、2匹の飼い主「ケイティ」を佐藤栞里、ペット仲間のツンデレ猫「クロエ」は永作博美が、牧場で暮らす農場犬のリーダー「ルースター」を内藤剛志が演じるなど、豪華メンバーによるキャスティングにも注目が集まっていましたが、7月26日に全国の映画館で上映が開始されました。
映画「ペット2」の公式HPや東京おもちゃショー、全国の映画館などで1ヶ月にわたって行われていた「犬猫総選挙」も同日に締め切られ、全部で90,859票もの投票が行われるなど多くの人々が参加。犬派 or 猫派の得票率では、犬派が55%・猫派が45%と犬派が勝利する結果となりました。
本作は主人公のマックスをはじめ、主要キャラクターに猫よりも犬が多いことから「どちらかと言えば犬派の方が多いのでは?」というのが、当編集部の見立てで実際にそのとおりの結果となりましたが、ネコ好きな人にとって気になるのは逆に「猫派が犬派を上回った都道府県はあるのか」という点。
という訳で都道府県別の犬猫得票率を調べてみました。
猫派が過半数を上回ったのは全部で12県(岩手、秋田、山形、福島、栃木、新潟、石川、福井、長野、高知、長崎、鹿児島)あり、地域別に見てみると「東北地方」と「北陸地方」に猫派が多い傾向が見られるようです。降雪量が多い都道府県に猫派が多いというのは興味深いところですね。
そんな中で「猫派率」が最も高かった県はニャンと58%を獲得した「鹿児島県」。
鹿児島県のネコ好きな皆さんおめでとうございます!
逆に「猫派率」が最も低かったのは、37%の「奈良県」という結果となりました。。
今回の総選挙は、在住の都道府県を選択してから「犬派」「猫派」どちらかのボタンを押すだけというシンプルな投票方式であったため、この結果が実態を正確に表しているとは言い難いですが、都道府県別に「犬派」と「猫派」を問うようなアンケートはなかなかお目にかかれないもの。
そういった意味では犬派・猫派の双方にとって楽しめる総選挙となったのではないでしょうか。