猫のおまんじゅうがマスクを装着!?創業120年の和菓子店からキモカワな新商品が登場

岐阜県高山市に拠点を構える​和菓子屋「稲豊園(とうほうえん)」のお店から、猫のマスク姿を表現したおまんじゅうが発売されました。

マスクを装着した猫のおまんじゅう「マスク猫子まんじゅう ころにゃ~ん」商品パッケージ
マスク猫子まんじゅう

新型コロナウイルスの影響により相次ぐイベントの中止や自粛ムードが広がり、4月7日には緊急事態宣言が発令されるなど、暮らしを取り巻く環境はますます混迷を深めています。

そんなウイルスによる感染拡大の終息を願って開発されたのが「マスク猫子まんじゅう ころにゃ~ん」という商品。

マスクを装着した猫のおまんじゅう「マスク猫子まんじゅう ころにゃ~ん」商品イメージ
見た目も商品名も個性的ニャ

猫を模したおまんじゅうの上に練り切りで作ったマスクをかぶせた異色な形状で、とら猫・ロシアンブルー・黒猫をモチーフに作られた3種類のおまんじゅうをセット。

一匹ずつ手づくりで作られていて、見た目だけでなく皮生地や中のあんが全て異なるほか、マスクは折り目まで再現しているこだわりようです。



このおまんじゅうを開発した稲豊園は、明治34年(1901年)に創業した飛騨高山の老舗和菓子店。

飛騨高山の和菓子屋「稲豊園」の店舗外観イメージ
稲豊園の店舗外観

猫がごろにゃ~んとする時には寝転んだ姿勢になっていることから、コロナも同様に倒れて寝転んでほしいとの願いを込め、ごろにゃ〜ん×コロナ=「ころにゃ~ん」がネーミングの由来になっているのだとか。

猫をモチーフにした和菓子はさまざまなメーカーから発売されていて、その多くは可愛らしい見た目をした商品が一般的。それらとは一線を画すビジュルが印象的なおまんじゅうですが、実はこれ、同店で人気のキモカワ系商品「招福猫子(しょうふくねこ)まんじゅう」をベースに製造。

キモカワ系の猫まんじゅう「招福猫子(しょうふくねこ)まんじゅう」
招福猫子まんじゅう

元々はお店の隣の路地で暮らすノラ猫たちをイメージして誕生したお菓子なのです。

「路地とはざっくりした生活の場であると同時に、何やら異形の空間に通じるような神秘性も備えています。和菓子屋の隣にもそんな路地がありまして、路地裏を行き来するノラ猫達を見ていたら、こんなおまんじゅうを思い付きました」

招福猫子まんじゅうは、とら猫 (黒糖生地・小豆粒あん)、黒猫(竹炭生地・黒糖あん)、三毛猫(プレーン生地・抹茶あん)、ロシアンブルー(黒ごま生地・小豆こしあん)、白猫(プレーン生地・クリームチーズあん)の5種類の猫子(ねこ)がセットになった商品で、2015年に店頭やオンラインで販売したところキモカワなビジュアルが好評を博し、新聞やファッション誌、猫専門誌に掲載されるなど大反響。

猫型のおまんじゅう「招福猫子(しょうふくねこ)まんじゅう」のパッケージ
5匹並んだ姿は圧巻ニャ

顧客から「もっと猫子の仲間を増やして」「ネコの愛らしさは顔の表情だけではなく、肉球にもあるのでは」といった意見が多数寄せられたことから、翌年には「サビ猫子」と「さばとら猫子」、さらに抹茶あんとイチゴあんが入った肉球型の餅菓子を加えた「ふむふむセット」を発売するなど、猫をモチーフにしたユニークな和菓子を生み出しています。

招福・猫子まんじゅう&ふむふむ求肥餅の「ふむふむセット」 by 稲豊園
肉球入りの「ふむふむセット」

今回発売された「マスク猫子まんじゅう」はそんな人気商品にアレンジを加えたもので、同店によると、新型コロナウイルスが世界的な流行となり多くの人々が負担を強いられている中、お店として何か声援を送りたいと考えたことから本製品を企画。「少しでも、気分が明るくなる時間ができますように。」との思いが込められているのだとか。

価格は3個入りで950円。
稲豊園の本店および公式オンラインショップにて販売されています。

(C) TOHOEN

最近の投稿