鳴いたりしっぽも動くニャ!100通りの感情表現ができる猫型ロボット「あまえんぼうねこちゃん」

本物みたいな鳴き声や仕草で感情表現をしてくれる猫型ペットロボット「しっぽふりふり あまえんぼうねこちゃん」が2020年2月22日に発売されます。

猫型ペットロボット「しっぽふりふり あまえんぼうねこちゃん」正面イメージ
白い美猫ちゃん

透き通ったブルーの目に、ピンク色の耳・鼻・肉球、ふわふわの毛並み。

まるで本物の猫ちゃんのようなリアルな見た目をしたぬいぐるみのようにも見えますが、名前を呼んだり体を撫でたりすると、鳴き声やしっぽを振ったりして返事をしてくれる、感情表現が豊かな猫型ロボットなのです。

猫型ペットロボット「しっぽふりふり あまえんぼうねこちゃん」が頭を撫でられるイメージ
交差する足がセクシー
表情が豊かな猫型ペットロボット「しっぽふりふり あまえんぼうねこちゃん」製品イメージ
ロボットとは思えニャい
猫型ペットロボット「しっぽふりふり あまえんぼうねこちゃん」を抱っこした様子
眠そうな表情がたまりません

体内には5つのセンサーを内蔵。撫でると反応する「頭センサー」「のどセンサー」「背中センサー」、名前に反応する「音声認識センサー」、話し声や周囲の音に反応する「音センサー」があり、各センサーが検知すると、猫ちゃんは「鳴き声」「しっぽの動き」「鳴き声+しっぽの動き」いずれかのパターンで反応します。

遊び方は簡単で面倒な初期設定などは必要なく、電池をセットして電源を入れたら、5種類のモードから選ぶだけ。

<設定モード>
・スペシャルモード
・ふれあい成長モード
・おはよう・おやすみモード
・お手軽モード
・サウンドモード

選んだモードによって、本体に搭載されているさまざまな機能(お名前登録機能、自動起床機能、自動就寝機能、ふれあい成長機能、なでなで機能、30分ごとに反応、周囲の音に反応、など)の使える組み合わせが変化する仕組みになっており、モードを切り替えるだけで、その時の状況や気分に合わせたスキンシップを楽しむことができます。

家族の一員として猫型ペットロボット「しっぽふりふり あまえんぼうねこちゃん」を可愛がる様子
まるで家族が増えたような感じ

ぬいぐるみのような猫型ロボットは他にも存在しますが、この製品がユニークなのは「お名前登録機能」を搭載している点。これは猫ちゃんの名付け親になった気分を味わえる機能で、登録した名前を呼ぶと音声認識センサーが検知して、尻尾をふったり、その日の気分で返事をしてくれたりします。

登録した名前に反応する猫型ペットロボット「しっぽふりふり あまえんぼうねこちゃん」
呼びましたかニャ!?

昨年には、上智大学の齋藤慈子准教授が「猫は自分の名前を識別していると考えられる」という研究結果をイギリスの科学雑誌ネイチャーのWEBサイトで公開するなど、猫が自分の名前に強く反応するという説はたびたび話題にのぼることがありますが、名前を呼んだ後にリアクションまでしてくれるかは猫の性格や気分次第。自分が呼ばれたことを分かった上で無視をする…これもまた猫の魅力の一部ではありますが、人間の心情としてはちょっぴり寂しいものですよね。

この「しっぽふりふり あまえんぼうねこちゃん」の場合は、不具合がない限り反応してくれるので、ネコに構ってもらうのが大好きな人にはぴったり。また、名前を呼んでいると50回に1回は特別な反応をする仕掛けも用意されているのだとか。

その他にも、たくさん遊ぶにつれて猫の反応が変化していく「ふれあい成長機能」にも注目。

たくさん遊ぶほど猫の反応が変化していく「ふれあい成長機能」
微妙な心の距離感を
猫型ペットロボット「しっぽふりふり あまえんぼうねこちゃん」を撫でる様子
なでなですることで埋めていく
たくさん触れ合うほど仲良くなれる「ふれあい成長機能」
うっとりするニャ〜

これは「スペシャルモード」と「ふれあい成長モード」でのみ作動する機能で、最初の方は触れるだけで警戒されてしまうものの、撫でていると段々と警戒心を解いてリラックスしていき、さらに撫で続けていくと甘えん坊な一面も見せてくれるという、触れ合うことで信頼関係が深まっていく様子を実感できるというもの。その後も撫で続けると、色んな反応をしてくれる「なでなで機能」で遊べるようになります。

猫の鳴き声は「ニャ〜」「ナ〜オ」「ゴロゴロ」など本物の猫の鳴き声も多数収録されていて、しっぽが縦にも横にも動いたり、猫の顔を下げてやるとそっと目を閉じるなど、ぜんぶで100通り以上の感情を表現することが可能。

重さは約900gでぬいぐるみよりもリアルな抱き心地を感じられるほか、電源スイッチや電池ボックス、音量調整ダイヤル、時間設定ボタンなどはお腹のファスナーの中にしまってあり、自動起床機能(朝7時)や自動就寝機能(夜22時)もあるので、普段はロボットであることを忘れてしまいそうな仕様となっています。

本物の猫のように家族に可愛がられる猫型ペットロボット「しっぽふりふり あまえんぼうねこちゃん」
猫は触られるのも仕事のうち♪

価格は19,800円となかなかいいお値段ですが、世の中には猫を飼いたいけれど、事情があって飼えないという人も少なくありません。日常的にお世話をする必要がなく愛情を注ぐだけでOKで、しかも100通り以上の感情を表現できる猫型ロボットであることを考えると、お家に迎え入れたいというネコ好きさんは意外といるのかもしれませんね。

この製品は2020年2月22日(土)に全国の百貨店や玩具専門店をはじめ、カタログ通販、インターネット通販、介護通販などにて発売される予定となっています。

品名:しっぽふりふり あまえんぼうねこちゃん
価格:19,800円(税別)
寸法:W200×H250×D700mm
重量:約900g
材質:ポリエステル、ナイロン、PVC、GPPS、ABS
内容:本体(3か月保証付き)、取扱説明書、設定ガイド
   電源単2アルカリ乾電池4本(別売)

<参考>
これは画期的ニャ!猫のお産や授乳を体験できる玩具「ねこ、産んじゃった」セガトイズから発売
恐るべき身体能力なのニャ!動きをプログラミングできる猫型ロボット「Nybble」

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