脳波をキャッチして動く玩具「nekomimiネコミミ」が発売中
猫は何か気になる音がすると、その方向に向けてピンッと耳を立てて多くの情報を得ようとします。
また、耳を片方ずつ別々の方向に動かすこともできるため、猫の耳を見ているだけでも猫が何に対して注意を払っているのか、側にいるだけで伝わってきますよね。
人間も猫みたいに耳で自分が感じていることを伝えられたら面白いのでは?という発想を元に開発されたのが今回ご紹介する「Necomimi (ネコミミ) 」という玩具。
猫耳が付いたカチューシャのような外観をしていますが、おでこにタッチするスティック状のようなものと、耳たぶに挟むクリップ2種類のセンサーが付いています。
これを装着すると脳波をキャッチして脳の状態を4つに分類し、各モードによって猫耳が異なる動きで表現してくれるという、わりと本格的な玩具なのです。
引用:facebook.com/necomimi
ノーマル・モード
装着して脳波をキャッチすると、耳がピクピク動く
集中・モード
脳波が集中した状態になると、耳がピンと立つ
リラックス・モード
脳波がリラックスした状態になると、耳がくたっと寝た状態になる
ゾーン・モード
集中とリラックスの脳波が同時に高まると、耳が立ち上がり交互にバタバタと動く
スポーツ選手がテレビなどで「ゾーン」に入ったという話をしているのを聞いたことがある方もいると思いますが、ゾーンとは最高に集中した状態のことで、スポーツなどでハイパフォーマンスを発揮する瞬間の脳波の状態を指します。
猫ちゃんで言うと、この状態がゾーンになりますね。
このように、「ネコミミ」をつけると自分の脳波の状態を相手に伝えることができるようになります。
それで、何処で使うんですか・・!?と疑問に思ってしまいますが、公式サイトでは「ネコミミ」を付けてトランプで遊んでいる姿が公開されています。
なるほど、確かにトランプやゲームなど、相手に自分の気持ちを悟られまいとするような場面で使うと面白そうですよね。
また、「ネコミミ」の開発者の話しによると、会議で装着して使ってみたところ、かなり盛り上がったのだとか。
誰しも心のなかでは他人に隠しておきたいと思っている興味や関心が少なからずあると思いますが、その単語が耳に入ってきた途端に「ネコミミ」が反応してしまうのです。
表情はポーカーフェイスを装えるけど耳が反応してしまうという、その状況を想像しただけでも可笑しさがこみ上げてきます。
男性が付けるとちょっとシュールな感じがしそうですが、女性、特に前髪があればおでこのセンサーを隠せるので違和感がありませんね。
引用:ameblo.jp/nakagawa-shoko
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