「雨ってフシギ」のツイートでバズった人気猫が、初のフォトエッセイ『パヤ毛のどんぐり』を発売
寝癖でもないのに髪の毛の分け目からパヤパヤと飛び出てくる「パヤ毛」。
人間にとっては煩わしい悩みのタネですが、猫にとってのパヤ毛は逆にチャームポイント。Twitterで人気の「どんぐり」も、そのパヤ毛がお似合いの猫ちゃんです。
どんぐりは長足マンチカンの男の子。色や柄、コロンっとした丸いフォルムが木の実のどんぐりに似ているほか、どんぐりが好物であるリスに顔の模様が似ていることから「どんぐり」と命名。
飼い主である「どんぐりママ(@donguri_manchi )」さんのTwitterアカウントでは、どんぐりがイタズラを仕掛けてくる可愛らしい姿や、日々の成長ぶりなどを紹介していて、多くの人々を魅了しています。
そんなどんぐりの初フォトエッセイが、4月27日(水)に刊行された『パヤ毛のどんぐり』という書籍。
本書では好きな食べ物や、居心地のいい空間、日々の暮らしぶりなど、未公開ショットを交えながらどんぐりの魅力をたっぷりと紹介。
ご自慢のパヤ毛は1歳を過ぎても健在で、眺めているだけでほっこりしてしまうどんぐりの写真が、100ページ以上にわたって収録されています。
どんぐりの性格はやんちゃで、物怖じせずにとりあえずチャレンジしてみる好奇心の塊かと思えば、大好きなママが側にいると甘えん坊になってしまう一面も。
膝や肩の上にヒョイと乗ってきたり、のどをゴロゴロ鳴らしながらすり寄ってきたりするそうですが、そんな可愛らしい一面を捉えたカットも掲載されています。
どんぐりが一躍人気者(猫)になったのは、Twitterでバズったとある一枚の写真がきっかけ。
「雨ってフシギ」の一言と共に投稿されたその写真は、雨粒が窓ガラスをつたう様子を不思議そうに見つめるどんぐりの表情が捉えられていて、初めて雨の存在を知ったかのようなあどけない表情に癒やされる人が続出。
28万を超えるいいねが付けられるなど、大きな反響が寄せられた名シーンも収録されています。
どんぐりの日常を捉えた写真以外にも見どころが充実している本書。「どんぐりママのコラム」では、どんぐりとの出会いや子猫のときに大変だったことなどが綴られているほか、「どんぐりのお気に入りグッズ」を紹介するページでは、何かにじゃれて遊ぶことが大好きなどんぐりのお気に入りアイテムを公開。
Twitterでは見られない、普段とは違った表情のどんぐりも楽しめる一冊となっています。
<目次>
Beauty:かわいさのヒミツ
Living:子猫のための部屋づくり
Fashion:おしゃれのキホン
Exercise:目指せ、美ボディ
Business:子猫のお仕事
Food:おいしいものいろいろ
など
<参考>
・日本でいちばん有名な保護猫インスタグラマー、すずめちゃんのフォトブック『すずめのすすめ』が発売
・住職やおかみの言葉と、猫たちの写真に癒やされる!那須の長楽寺から新刊『6匹の猫と住職』が登場
・猫の写真を眺めて賢くなれる!?含蓄のある言葉が頭にスッと入ってくる『にゃんこ四字熟語辞典』
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