Googleの隠しコマンドに「猫」が追加されていた!検索画面に猫の手が現れるギミックが面白い
Googleには特定のキーワードを検索すると、結果を表示する画面で変わったギミックを楽しめる隠しコマンド的な要素が存在します。例えば「斜め」と検索すると画面が傾いたり、「一回転」と検索すると画面が一回転したりするのは広く知られているところです。
こうしたコマンドには継続して存在しているものもあれば、期間限定でなくなってしまうものもありますが、2024年6月現在は「猫」と検索すると、結果画面に肉球マークが出てくることをご存知でしょうか。
オレンジ色の丸の中に、黒い肉球が描かれたシンプルなこのマーク。
一見するとただのアイコンのようにも見えますが、そのままじっと画面を見つめていると、不意に小さな猫の手が現れて肉球マークを「ポチッ」と押す演出が見られるのです。押された肉球マークは猫の手が消えると元の高さに戻るため、これがアイコンではなくボタンであることを示唆しています。
そう、実はこの肉球マークはボタンになっていて、実際に画面上で押すことができるのです。
スマホであれば指でタップを、PCであればマウスでクリックしてみてください。すると「ニャ〜ン」という鳴き声と共に、画面の端から大きな猫の手がニョキッと伸びてきて、画面にペタッと肉球マークをつけてくれます。
それ以降は画面をタッチした場所に猫の手が伸びてくるので、好きな場所に何個でも肉球マークを押して楽しむことができます。
検索結果の画面にはいろんなリンクがあるので、間違えて押すと他のページに飛ばされそうな気もしますが、その点は心配いりません。
一番最初に肉球ボタンを押した時点で画面がロックされる仕組みになっているため、リンクや画像を押しても反応はせず、その上に肉球スタンプをペタペタと押すことが可能。画面を思いっきり連打して猫の手を大量に出現させてみるのも楽しみ方の一つです。
猫の模様は茶トラ、サバトラ、三毛猫、サビ猫、黒猫など色々なバリエーションがあり、一ぴきずつ声も違うので、ポチポチと押しているだけで猫と遊んでいるような気分に浸れるのが魅力的。
ギミックを解除したい場合は、「✕」マークを押すだけで通常の検索画面に戻ることができます。
ちなみにこの肉球ボタンは「ねこ」「ネコ」と検索しても同じように出るほか、「犬」「いぬ」「イヌ」と検索すると紫色の肉球ボタンが出現。こちらは押すと「ワンッ」という鳴き声と共に、ワンちゃんの手が伸びてきて肉球スタンプを押せるようになっています。
通常、検索結果の画面は知りたい情報を探す場所なので、文字を追っているうちに目や頭が疲れがちですが、たまには無心になって遊んでいみるのも面白いかも知れません。ネコ好きな人やイヌ好きな人は試してみては。