阪神梅田本店の8階が猫まみれに!?まるごと猫フェスティバルと猫のアート展が4/19より同時にスタート
大阪駅前にある百貨店・阪神梅田本店の8階で4月19日(水)より、全国から猫をモチーフにした作品やグッズが集まるイベント「まるごと猫フェスティバル2023」と、猫好きアーティストによる「2人展」が開催されます。
「まるごと猫フェスティバル」は阪神梅田本店で2002年に始まったイベントで、猫をモチーフにした絵画などの造形作品から婦人服、服飾品、バッグ、家庭用品、生活雑貨までバラエティ豊かなアイテムが集結。毎年多くのネコ好きな人々が訪れるイベントとして人気を集め、近年は神戸や博多などでも開催されていましたが、2020年以降は新型コロナウイルスの影響により休止。昨年、3年ぶりに再開されていました。
今回、阪神梅田本店の全館グランドオープン1周年を記念して開催されることになった本イベントは、猫に魅了され20年以上にわたり猫ばかりを描き続けている画家・福嶋吾然有(フクシマ アサリ)さんや、猫のいる風景をグラスの中に表現するガラス工芸家・可夜(カヤ)さんをはじめ、総勢60名もの作家が参加し、ネコ好きの人なら一度は見たことがあるような人気作品が集結。
会場となる8F催事場には、猫をモチーフした絵の原画や置物、工芸品、雑貨など、さまざまなアイテムが並びます。
また、ニューヨークを拠点に猫の絵を描き続けている画家・久下貴史(くげ たかし)さんが展開するアートブランド「マンハッタナーズ」や、絵本作家の池田あきこさんが描く架空の国・わちふぃーるどを舞台にした物語「猫のダヤン」の作品やグッズなども販売。
4月23日(日)の昼頃には一定額以上の商品購入者を対象に、それぞれ作家本人によるサイン会が先着順で実施されます(当日10:00より整理券を配布)。
さらに4月19日(水)と23日(日)には、30年以上猫と暮らしている愛猫家の女優・川上麻衣子さんが来場予定で、オリジナルの手描きイラスト入り猫グラスを販売するほか、4月22日(土)の13時/15時からはトークショーも行われる予定となっています。
一方、阪神梅田本店8Fのアートギャラリー「ハローカルチャー1」では、アーティストによる2人展が同日スタート。
参加者の一人は、素朴で美しい釉薬の色合いで猫の作品を制作する陶芸家の星野菜月さんで、陶芸にゲームやマンガのような世界観を落とし込む「陶芸フィギュア」シリーズを制作しています。
もう一人の参加者は、黒猫を中心とした動物モチーフの作品を日本画の技法によって描く溝口まりあさん。墨・金箔・顔料など自然な色合いの画材と、再現模写や保存修復論で学んだ古典技法を用いて自由な猫を表現し、一度見たら忘れられない個性的な「愛すべきひねくれ猫」シリーズを制作しています。
こちらは「まるごと猫フェスティバル」よりも1日長い4月25日(火)まで開催され、会期中は全日両作家とも在廊が予定されています。
期間:2023年4月19日(水)~4月24日(月)
時間:10:00~20:00
:10:00~17:00(最終日)
会場:阪神梅田本店 8階催事場
住所:大阪府大阪市北区梅田1-13-13
<星野菜月 溝口まりあ2人展>
期間:2023年4月19日(水)~4月25日(火)
時間:10:00~20:00
:10:00~17:00(最終日)
会場:阪神梅田本店 8階ハローカルチャー1
住所:大阪府大阪市北区梅田1-13-13
<参考>
・猫のいる風景をグラスの中に表現!「猫×江戸切子」で有名なガラス工芸家・可夜さんの個展が開催
・猫のBGMを聞きながら猫アートを鑑賞できる!横浜の西洋館・エリスマン邸で「猫んちぇると展」が開催
・画家の猫イラストを転写プリントしたタオルハンカチ「ねこの暮らし」シリーズ、12種類のデザインを発売
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