岩合さんや藤あや子さんの感想コメントも到着!映画『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』特別映像が公開
12月に上映が予定されているイギリス映画『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』。
本日新たに11月22日の「いい夫婦の日」を記念して、ルイス・ウェインとエミリー夫妻がネコと散歩する特別映像が公開されました。
同作は、19世紀末から20世紀にかけてイギリスで一世を風靡したイラストレーター「ルイス・ウェイン(Louis Wain)」が、ネコを描き続けた数奇な人生を通して、優しくも温かな愛を描いた物語。
作中のストーリーでは、身分の違いによる周囲の反対を押し切り、人里離れた田舎町で結婚生活を始めたルイス・ウェイン(ベネディクト・カンバーバッチ)と妻エミリー(クレア・フォイ)が、ある日家の近くでハチワレ模様の子ネコを保護。ピーターと名づけて、子ども代わりに育てることになります。
今回新たに公開されたのは、そんな3人(2人と一匹)が仲睦まじく、四季折々の風景の中を散歩する映像。
秋には紅葉溢れる森の中を歩き、雪が積もる冬には雪だるまを作って遊び、のどかな春には3人並んで日光浴を楽しむ。
どこにでもある平凡な日常が、最も幸せな瞬間だということを喚起させる映像で、美しい木々や花々に囲まれながらゆったりと穏やかに過ごす光景は、まるで絵画の中の世界のようです。
上映開始まで10日となった本作には、ネコ好きな著名人からの感想コメントが到着。
動物写真家の岩合光昭さんをはじめ、保護猫マル&オレオの暮らしがSNSで話題になっている歌手の藤あや子さん、「ネコ吸い」の第一人者であるミュージシャンの坂本美雨さん、お笑いコンビ「三四郎」の相田周二さん、映画アクティビストのDIZさんらがコメントを寄せています。
――岩合光昭(動物写真家)
たくさんのネコが、存在感を持って登場します。
ルイス・ウェインはネコとヒトとの距離を、愛で近づけた貴重な芸術家です。
100年の時を隔て、彼と共鳴します。ネコをよく見ること、そして、愛すること。
――藤あや子(歌手)
私の家には3年前から保護猫である黒猫の男の子マルと白黒ハチワレの女の子オレオがおります。自分でも不思議なくらい猫愛が日に日に膨張し、私の暮らしを信じられないくらい豊かなものにしてくれています。
ルイス・ウェインが亡くなってもう80年以上経ちましたが、こんなに猫と人間が共存する世の中になっているなんてきっと驚いているでしょうね。愛妻と愛猫をひとすじに愛した稀有な芸術家ルイスをこの作品で知ることが出来て心から感謝しております。
私自身も愛猫を描いた絵画が何点かありますが、これからもマルとオレオをモデルにして描いていこうと思います。是非完成した作品を皆さまにも観て頂けるようにあや子画伯も頑張ります。
――坂本美雨(ミュージシャン)
幼い頃から集めてきたネコシールやカードに描かれたファンタジーなネコたち。絵の中で楽しく生きているネコたちが生み出された背景を知り、愛おしさが込み上げました。
――相田周二(三四郎)
愛猫と一緒に観ました。ルイス・ウェインの心情の変化と共に変わっていく自身の作風とそれとリンクする映像の美が素晴らしい。野良猫だらけの下町出身で家族も嫌っていた『猫』という存在と今僕が共に暮らしているのも、ルイス・ウェインのお陰なのかも。サー・ウィリアムが途中からエキゾチックショートヘアーにしか見えなくなりました。
――DIZ(映画アクティビスト)
涙が止まらなかった。映画館を出たあと、きっと当たり前の日常が美しく輝く世界に変わるだろう。
また、ネコ好きなイラストレーターからの応援イラストも到着。
「しかるねこ」で知られるもじゃクッキーさん、「ミィちゃんは今日もがんばらない」のesk(いーえすけー)さん、可愛らしいネコのイラストで人気のトコロコムギさんらが、本作の感想と描き下ろしの猫イラストを寄せています。
一生をかけてネコを描き続けた画家の人生を通して、優しくも温かな愛の物語を描いた本映画。2022年12月1日(木)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国の映画館で順次公開される予定となっています。
<参考>
・ネコ好きな演歌歌手・藤あや子さんの愛猫が写真集に!「マルとオレオと藤あや子」予約特典もあるニャ
・主役猫からボス猫まで、世界中の人気ねこ30匹が集結!岩合光昭の最新写真集『あのネコに会いたい』
・親子で着ると楽しさ倍増ニャ!OJICO(オジコ)から「しかるねこ」のコラボTシャツが登場
12月1日(木)TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
配給:キノフィルムズ
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