主役猫からボス猫まで、世界中の人気ねこ30匹が集結!岩合光昭の最新写真集『あのネコに会いたい』
日本を代表する動物写真家・岩合光昭さんの最新写真集『あのネコに会いたい』が8月30日に刊行されます。
北極圏から南極圏まで地球上のあらゆるフィールドを飛び回り、様々な野生動物を撮影してきた岩合さんが、40年以上にわたって撮り続けている身近な野生動物といえば「ネコ」。これまでに出版した猫の写真集や書籍は30冊以上にのぼるほか、自身で撮影を手掛けたドキュメンタリー番組や映画作品にもたくさんの猫が登場しています。
本書はそんな岩合さんが世界中で出会った人気猫たちを収録した写真集で、表紙を飾っているのは、2019年に公開された岩合さんの初映画監督作品『ねことじいちゃん』で主役猫のタマを演じたベーコン。
珍しいキジトラ柄のアメリカンショートヘアで、ふてぶてしい表情のままどっしりと座った姿は貫禄たっぷり。写真集には大物感が漂う猫のベーコンに加えて、岩合家で暮らしている兄弟ネコ「玉三郎&智太郎」の姿が、それぞれ10ページ以上にわたって収録されていて、大きな見どころのひとつとなっています。
その他にも、ブラジル・リオデジャネイロのビーチで人気の猫「シキンニョ」や、鎌倉・材木座海岸の親分猫「キイロ」、ジャマイカのスター猫「ティティ」、イタリア・チンクエテッレのボス猫「ドン」、熊野古道の霊猫「ミャア」、おじいさんとの絆が愛しい京都・美山の「義経」、葛飾柴又のご長寿猫「ノコ」など、人気テレビ番組『岩合光昭の世界ネコ歩き』や雑誌『猫びより』などに出演して鮮烈な印象を残した国内外の人気猫たち約30匹が登場。
ファン待望の新撮カットや未発表カットなどを中心に構成されています。
ベーコン(茨城県)、シキンニョ(ブラジル/リオデジャネイロ)、キイロ(神奈川県鎌倉市)、アフリカ(コスタリカ/ブラジャ・ガルサ)、ティティ(ジャマイカ/ポートアントニオ)、ティグリ(キプロス/アポロン神殿)、ドン(イタリア/チンクエ・テッレ)、フダス(スペイン/ムトゥリク)、スティンキー(イタリア/ムオルチャ渓谷)、ボディシャス(アイルランド/キルケニー)、トムとジェリー(スイス/ヒンティスベルク)、デマ(ブータン/ポブジカ)、ジジュゲー(モンゴル/ウランバートル近郊)、おぎん(栃木県那須町)、ミケーネ(東京都あきる野市)、ハナ、コナツ(和歌山県上富田町)、みゃあ(和歌山県田辺市)、ペイ(カンボジア/アンコール遺跡)、ローリー(イタリア/ローマ)、カラヤン(UAE/ドバイ)、シリー(カナダ/ビクトリア)、ボボとミミ(フィジー/ナマクマクア)、義経(京都府美山町)、ミーヤとノコ(東京都葛飾区)、クマ(青森県油川漁港)、モスタルの猫(ボスニア・ヘルツェゴヴィナ)、白い猫(長崎県長崎市平和公園)、玉三郎と智太郎(東京都)
岩合光昭写真集『あのネコに会いたい』は通常版に加えて、ブロックチェーン技術を基盤とするNFT(非代替性トークン)を活用したデジタル特典付きの特装版も数量限定で発売。
特装版は封入された特典カードのQRコードから、NFTアイテムを鑑賞できるWEBサイト「Fan Top」にアクセスして16桁のコードを入力すると、10ページのデジタル・ミニ写真集2種類のうち、ランダムで1種類を手持ちのスマートフォンやタブレットで取得して閲覧することが可能。
デジタル・ミニ写真集は、ベーコンの元気でユーモラスな写真を集めた『蔵出しベーコン 元気いっぱい』と、岩合さん家の愛猫の魅力が詰まった『玉三郎&智太郎の休日』の2種類で、いずれもファンには嬉しいレアカットがたっぷり収録されています。
オススメ
<参考>
・放送開始から10周年!世界ネコ歩きの新作写真集「岩合光昭の日本ねこ歩き」が発売&写真展もスタート
・岩合さんの猫写真展「こねこ」「世界ネコ歩き2」が角川武蔵野ミュージアムで連続開催
・飼い主と猫2匹の笑いが絶えない日々、クスッと笑える癒しのフォトブック『つなまよの親バカ日記』
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