海外製の猫さんも可愛いニャ〜!ドイツ発のフィギュアメーカーが農場の動物シリーズを発売

今やガチャガチャなどを回せば、簡単に手に入れられる猫フィギュア。

寿司を狙う猫のフィギュア
ご飯にありつけそうニャ…

お部屋のちょっとした空きスペースに飾ったり、コップのフチに掛けられたりと、日々の生活にちょっとした彩りを与えてくれますが、その元となっている型は「原型師」と呼ばれる職人さんたちが制作。原型師は企業に社員として所属していたり、フリーランスで活動していたりと、その就業形態はさまざまですが、日本でも多くの原型師が活躍していて私たちが手にするフィギュアを作り出してます。

そんな中、ドイツ生まれのフィギュアブランド「シュライヒ」から、農場の動物をテーマにした新作フィギュア「ファームワールド」シリーズの7アイテムが1月に登場しました。

ドイツ生まれのフィギュアブランド「シュライヒ」のロゴ

シュライヒ社は、ドイツミュンヘン郊外に本社を構えるフィギュア玩具のメーカーで、今年で創立85周年を迎える老舗企業。高品質でリアルかつ精巧なフィギュアは、海外の工場で1体1体で手塗りで仕上げられており、日本では2011年よりシュライヒジャパンが販売を展開しています。

今回新たに発売される「ファームワールド」シリーズにおいて、当サイトが注目するフィギュアはやっぱり猫。

歩く三毛猫のフィギュア by ドイツのフィギュアブランド「シュライヒ」
ネコ(歩)/580円

軽やかにさっそうと歩く姿を再現した猫のフィギュアで、大きさは7cm x 2,5cm x 3,5cm。

顔と体の縞模様が美しく、近くで見ると毛の流れもしっかり表現。日本ではもう少し丸っこいフォルムの猫フィギュアが多く見られますが、こちらはそれに比べるとスリムなボディが印象的で、表情や耳の方向、歩き方などを見ると、警戒心を解いていない様子が伝わってきてリアリティのある仕上がり具合となっています。

歩く三毛猫のフィギュア (拡大画像) by ドイツのフィギュアブランド「シュライヒ」
近くで見るとさらにリアル

見た感じ白ベースの三毛猫さんですが、毛色にはひとつひとつ個性があるのだとか。

このフィギュアの型は、シュライヒ社のドイツ本社のモデル職人さんが丁寧に成型して開発したもので、ドイツの農場ではこんな猫ちゃんが見張り番をしているのかも…といった想像を膨らませてみるのも面白いかもしれませんね。

農場の動物シリーズはこの他にも、シチメンチョウ、犬のフィギュア(2種類)、馬のフィギュア(3種類)の6種類がラインナップ。

シチメンチョウのフィギュア by ドイツのフィギュアブランド「シュライヒ」
シチメンチョウ/980円

シチメンチョウは北米原産のキジ科の鳥で、オスには美しく輝く黒い飾り羽があり、赤色の皮膚がとっても鮮やか。このフィギュアのポーズは、発情期にメスをめぐってオス同士で喧嘩するとき、尻尾の羽を扇のように広げて相手を威嚇する姿を再現しています。

ローデシアン・リッジバックのフィギュア by ドイツのフィギュアブランド「シュライヒ」
ローデシアン・リッジバック/780円

背中をよく見ると、そこだけ毛並みが逆毛になってブラシのように立ち上がっているのが特徴的なローデシアンリッジバック。飼い主に忠実で落ち着いていることから、ペットとして人気があり、知能が高いことでも知られている犬なのだとか。

イングリッシュ・コッカー・スパニエルのフィギュア by ドイツのフィギュアブランド「シュライヒ」
イングリッシュ・コッカー・スパニエル/780円

優しく社交的で、川や湖で泳いだり、ボール遊びが大好きなことから、子どもがいるファミリーに特に人気のイングリッシュ・コッカー・スパニエル。元気いっぱいに明るさを振りまく姿と豊かな表情が再現されたフィギュアです。

シュヴァルツヴァルト馬(オス)のフィギュア by ドイツのフィギュアブランド「シュライヒ」
シュヴァルツヴァルト馬(オス)/1,180円

ドイツ語で【黒い森】という意味を持つ馬、シュヴァルツヴァルト。小型な体型ながら、昔は山仕事で人間と一緒に働いていたパワフルさと俊敏さを持ちわせており、その力強さと躍動感が伝わってくるようなダイナミックな姿を表現しています。

シュヴァルツヴァルト馬(メス)のフィギュア by ドイツのフィギュアブランド「シュライヒ」
シュヴァルツヴァルト馬(メス)/1,180円

こちらはその雌バージョン。亜麻色のたてがみと尻尾が特徴で、濃い栗毛色とのコントラストの美しさが目を引く一体です。

シュヴァルツヴァルト馬(仔)のフィギュア by ドイツのフィギュアブランド「シュライヒ」
シュヴァルツヴァルト馬(仔)/780円

最後はシュヴァルツヴァルトの仔馬バージョン。短いたてがみや尻尾は、いずれ成長して長く豊かな亜麻色の毛並みに変化していく、原石のような存在。オスやメスと並べて飾ってみるとより農場の世界観が広がりそうです。

このシュライヒ社の「ファームワールド」シリーズは、シチメンチョウが2020年1月7日に発売済みで、それ以外のフィギュアは2020年1月中旬に販売される予定となっています。

<参考>
ベンガル猫もリアルに再現!ドイツのフィギュアメーカーから8種類の動物アイテムが新登場
招き猫のルーツとも言える5種類をミニチュアフィギュア化!全国のカプセルトイ売場で発売
猫たちの悪巧みを再現できる!人気絵本「ノラネコぐんだん」のミニチュアフィギュア第2弾が登場

© 2020 Ulysses Films, Fabrique d’Images & Schleich

最近の投稿