ネコに威嚇されることもある…人気の貯金箱「いたずらBANK」から招き猫バージョンが登場
玩具メーカーのシャインから人気貯金箱シリーズの最新作「開運!招き猫BANK」が2020年6月下旬より発売されています。
遊びながら貯金ができるこのアイテム。
使い方はとっても簡単で、金ピカのお皿の上にお金を置くと「にゃ〜ん」と鳴いて招き猫が登場。お皿の上にあるお金を取って再び中に隠れてしまうという、お金を貯めるのが楽しみになりそうな玩具貯金箱です。
使用できるお金は1円、5円、10円、50円、500円の現行硬貨6種類で、500円玉の場合だと約400枚まで収納することが可能。最大で20万円貯金できる計算になります。
最初は楽しそうだけどそのうち飽きてしまうのでは……という人のために、時々鳴き声が変化する仕組みも導入。お金を置いた時の鳴き声が「シャーッ!」と猫が威嚇する時のような声になることもあるため、可愛い声を期待して油断しているとビクッとしてしまうかも。
肝心の招き猫は、威嚇しつつもお金はちゃっかりと持っていってしまう、何とも憎めないキャラクターとなっています。
製品の元となっているのは「いたずらBANK」という貯金箱。
ダンボールを模した箱の上にコインを置くと、中から現れた猫がコインを取って隠れてしまうユニークな仕組みで2009年に誕生。当初は箱の中から出てくる動物はネコでしたが、パンダやイヌなど他の動物バージョンが登場し、その後もハローキティやドラえもん、すみっコぐらし、ミニオンズ、ピカチュウ、ゴジラなどさまざまな人気キャラクターとコラボしたアイテムが発売。今ではシリーズ累計で70万個を超えるロングセラー商品として人気を集めています。
今回、新製品を発売した経緯について開発元に聞いてみたところ、新キャラクターを模索している中で、手が動くギミックや貯金箱という商材に「招き猫」が非常にマッチすることに気づいたのが発端とのこと。
開発の際には「縁起がよさそう」「お金が貯まりそう」と感じられるようになるまでデザインや色づかいの試行錯誤を重ねたほか、招き猫の特徴を現行の商品仕様に落とし込むのに苦労したのだとか。
本製品は国内の玩具店、雑貨店、オンラインストアなどにて販売されています。
<参考>
・ミネラルウォーターのエビアンから招き猫デザインの限定ボトルが発売!日本上陸35周年記念
・本物の猫にはない触感が病みつきニャ♪ 猫のスクイーズ「ウィーアーザキャット」からまるネコが登場
・猫の手を握ると泡がモコモコ出てくる♪ 持ち運べるハンドソープディスペンサー「泡にゃん」
画像提供:SHINE Co.,Ltd.