直木賞作家・志茂田景樹さんの猫カレンダーが今年も発売!辛い時も猫の写真と名言で癒やされるニャ
作家の志茂田景樹さんによる名言と、かわいい子猫の写真が一緒になったカレンダー「猫様のお言葉 ネ・コ・ト・バ2021」が11月より発売されています。
1940年生まれの志茂田さんは1976年に『やっとこ探偵』で第27回小説現代新人賞を、1980年には『黄色い牙』で第83回直木賞を受賞。
作家として活動する傍ら、奇抜なファッションや個性的なキャラクターが注目を集め、テレビのバラエティ番組やドラマ番組に出演したりファッションショーでモデルを務めるなど、1980年代〜90年代にかけて一世を風靡。2000年頃を境に小説の執筆やタレント活動を抑えながら、童話や絵本といった子供向けの作品制作に注力するようになり、現在は全国をまわって講演活動や子供に絵本の読み聞かせをする「よい子に読み聞かせ隊」の隊長としても活動を行っています。
その一方で、Twitterでは人生訓を発信したり悩みを抱えるユーザーに丁寧で温かみのある返信をするなど、自分を大切にしながら物事をポジティブに捉える姿勢が共感を呼び、現在は41万を超えるフォロワーを抱えています。
嫌なことがあったら次はいいことがあるぞと思おう。嫌なことが続いたら汚れたホースに水を通すことをイメージしよう。初め汚水が出てやがて澄んだ水になる。嫌なことをまとめて出しているのだ、と。いいことが続いたら慢心するなという教えだと思い、気を抜かないことだ。
— 志茂田景樹 (@kagekineko) November 19, 2020
そのアカウント名(@kagekineko)には「neko(=ねこ)」の文字が含まれるなど、猫好きであることがうかがえる志茂田さん。
2017年からは毎年この時期になると、子猫の写真に自身の言葉を添えた「猫様のお言葉 ネ・コ・ト・バ」という卓上カレンダーを発売するのが恒例となっていて、今年も2021年のカレンダーが発売されています。
カレンダーの中身は各月ごとに1枚分のカレンダーがあり、表面と裏面が異なるデザインとなっているため、気分や用途によって使い分けることが可能。
片面は可愛らしい子猫の写真が大きくプリントされていてインテリアとして飾るのに適したデザインとなっているほか、写真の横には嫌なことがあった時や落ち込んだ時などに、ポジティブな気分にさせてくれそうな志茂田さんの深くて温かい言葉が添えられています。
もう片面は日付ごとに書き込みができる実用的なカレンダーで、下の部分には西洋占星術師のレイナ里亜さんによるラッキーを掴む星占いを月ごとに掲載。
その他にも肉球やしっぽを隠したネコが潜んでいたりと、ネコ好きな人にとっては癒やし要素たっぷりのカレンダーとなっています。
商品は発行元企業が展開している猫グッズブランド「KOINYAN(コイニャン)」の楽天ショップ(rakuten.co.jp/koinyan-shop)にて販売されています。
仕様:カラーB6サイズ、13枚表裏
文 :志茂田景樹
写真:村田三二
占い:レイナ里亜
価格:1,200円
発売:2020年11月20日
発行:株式会社トップオブハート
<参考>
・祝日には肉球マークもあるよ!猫を眺めて癒やされる「岩合光昭 福ねこ2021 カレンダー」
・ギリシャからブルネイの猫まで♪ 新美敬子さんが出会った世界の猫カレンダーが登場(2021年版)
・スナネコの特集&カレンダーもついてくる!みんなで作る猫マガジン「ネコまる」の最新号が登場
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