ギリシャからブルネイの猫まで♪ 新美敬子さんが出会った世界の猫カレンダーが登場(2021年版)

世界中を旅する犬猫写真家、新美敬子(にいみ けいこ)さんによる2021年度版の猫カレンダーが9月8日に発売されます。

世界の旅猫カレンダー2021

新型コロナウイルスの感染拡大によって世界規模で人の移動が制限されている中、日本では外務省が159の国や地域に渡航中止勧告となる「感染症危険情報レベル3」を発出(2020年8月末時点)。以前のように海外旅行へ行くことが難しい状況が続いています。

本書は新美さんが世界を旅して出会った猫たちの写真が大判サイズで収録されていて、海外旅行に行けない今だからこそ、お家にいながら異国情緒あふれる風景や猫を眺めて旅気分を味わえるカレンダーです。

本記事では発売前のカレンダーの中から、かわいい猫の写真を著者のコメントと共に紹介します。まずは表紙から。

表紙:マルタ共和国(バレッタ)

表紙「高いところにある窓で器用に寝ていた。風が通り抜けて気持ちがよいのだろう。後ろ足をつっぱり、前足も窓格子にかけているのに、だらりと垂れたシッポと半開きの目を見れば、熟睡できている様子だ。背中やお腹は痛くないのかな?」

1月:台湾(十分)

1月「これから願い事を書き入れる天燈(ランタン)の前で、「こういうふうに飛んでいくよね」と空に舞い上がる天燈の様子を再現してくれた。」

2月:ポーランド(グダンスク)

2月「400年以上前に造られた美しい建築物を眺めながらモトワヴァ運河を散歩する猫。友だちの姿を見つけた瞬間、反射的に進路を変更した。」

3月:スペイン(ミハス)

3月「白い町として知られるミハスで、壁に猫の足跡を見つけた。そこへ、ワンボックスカーでキャットフードを配達する人が。週に一度20kg 届けているという。労をねぎらうかのように家の中から猫が出迎えた。」

4月:スイス(ニヨン)

4月「レマン湖沿いに佇む古城の庭が遊び場。空気の澄んだ早朝にここで過ごすのが大好き。お城の警備をしているお兄さんに、一番に挨拶するの」。


5月:チュニジア(チュニス)

5月「モザイクタイルが貼られているのは絨毯店の屋上で、美しいグランドモスクを見せたいと客を案内している。店の猫は涼しい曇りの日に、ここへ来るという。低く飛ぶ鳥の姿を目で追っていた。」

7月:ブルネイ(バンダル・スリ・ブガワン)

7月「ブルネイ川の水上にできた世界最大級の水上集落。ねずみ対策のためにも猫は欠かせない存在だ。昼間は、涼しい猫小屋で休んでいて、夜になると家の中でねずみ番を任される猫たち。」

11月:ギリシャ(ロドス島)

11月「紀元前に造られたアクロポリスの丘を撮影しようとポイントを探していたら、突然、猫が現れた。びっくりしたのと同時に続けて何枚か撮ったけれど、この最初の1枚には、「驚かせてやろう」という彼の気持ちが写っているようで、気に入っている。」

12月:ウズベキスタン(ウルゲンチ)

12月「シルクロード由来の年代物工芸品を扱う店は、まるでギャラリーのよう。緻密な織物や銅製品に見入っていると、店の猫が目の前を通り過ぎた。シッポをふって「入り口はこちらですよ」と誘い込む、営業のうまい三毛猫だった。」

カレンダーの6月と7月の間には写真の大判ポスター(51cm×36cm)が綴じ込まれているのも特徴。

ポスター:ポルトガル(リスボン)

これはリスボンの中心地でケーブルカーに乗り、終点で降りて小道に入った静かな住宅地で出会った猫なのだとか。

本書の発売に際して、著者の新美さんからは以下のコメントが発表されています。

世界には、いろいろな環境で暮らす猫たちがいる。性格もさまざま。彼らは、日常の自然な姿を見せてくれた。もしもあなたに気持ちの乗らない朝があったなら、「猫ちゃん、行ってくるね〜」と、カレンダーの猫に話しかけてほしい。肩の力が抜けて、少し心が軽くなるかもしれない。このカレンダーが明るく1日のスタートを切るお手伝いができたらいいな、と思う。

書名:世界の旅猫カレンダー2021
著者:新美敬子
仕様:壁掛型(258×360mm)中綴じ・28頁
発売:9月8日
出版:辰巳出版

<参考>
世界42都市で出会った猫を収録、写真家・新美敬子さんの新刊「わたしが撮りたい“猫となり”」
全48種類のニャンコを収録!猫の歴史から生態まで学べる「世界中で愛される美しすぎる猫図鑑」
猫のラブラブな姿に癒やされるニャ〜♪ 島猫の愛情表現ばかりを収録した写真集「キス猫」

(C) TATSUMI PUBLISHING CO.,LTD.

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