取り残された猫とモルモットを消防士が救出!米国メリーランド州で起こった火事の一部始終

アメリカ合衆国メリーランド州の中央部に位置するハワード郡で先月、3階建てのアパートで火事が発生し、2匹のペットが救出される出来事が起こりました。

実際の現場の様子(HCDFRS)

同郡の消防局が発表した情報によると、午後4時半頃に通報を受けて消防士と救急隊員が駆けつけたところ、激しい炎と煙が上がっているのを確認。15人ほどの居住者はすでに全員が建物から避難していました。

隊員たちは消火活動に取り掛かかりますが、火はすぐに屋根へと燃え広がってしまったため、建物の外側から水をかけて消火する施策へと転換。

実際の消火シーン(HCDFRS)

懸命な消火活動の結果、2時間後には完全に鎮火することに成功します。

幸いなことに、この火災では1名が少量の煙を吸い込んだ以外、負傷者が出ることはありませんでしたが、逃げ遅れていた生き物がいました。

それが住人が飼っていた猫とモルモット。


消火活動の最中、建物の中に残っていた2匹のペットが隊員たちによって発見され、無事救助されたのです。

その時に現場で撮影された写真がこちら。

右側が猫ちゃん(HCDFRS)

ペットたちを火災現場から運び出す様子を捉えたシーンで、放水した水で全身がびっしょりと濡れているため白いタオルでくるまれていますが、どちらも大きな外傷はなさそう。少しびっくりしたような表情を浮かべながらも、大人しく腕に抱きかかえられています。

その後は呼吸をサポートするため、口に酸素マスクを当てて救護を受ける猫ちゃんとモルモット。

酸素投与中のネコ(HCDFRS)
酸素投与中のモルモット(HCDFRS)

これはペット用の酸素マスクなのだそうで、火災現場にペット用の機器を持って駆けつけているとは用意周到。消防局によると2匹とも健康状態は良好で、現在は火災の発生源と原因について調査を行っているとしています。

また、この出来事から遡ること3日前、カナダのサスカチュワン州にある都市でも住宅火災が発生。火は到着した消防士によって消し止められ、建物内には誰もいなかったためこちらも怪我人は出なかったようですが、消火後に建物内を捜索したところ地下室で猫を発見。無事に救出されたというニュースが現地のテレビ局(CTV)によって報道されています。

いずれの事件も人命が失われる事態には至っていませんが、もう少し火の手が回るのが早かったり救助に時間がかかっていたら……と考えると、ペットの飼い主さんにとっては他人事とは思えない出来事。

日本は地震が多いため、揺れが収まった後の同行避難については認知が広がりつつありますが、火災が発生した場合にペットを連れて迅速に避難することも想定して、日頃から災害に備えておきたいものですね。

<参考>
カナダでも電柱の上で立ち往生する猫が現れる!救出劇が繰り広げられるも日本とは異なる結末に
さすがレスキューのプロ!タイヤの穴に挟まった猫ちゃんを消防隊員が救出→助けられた猫は…
まるでピカチュウ猫…!?飼い主さんの意外な行動で黄色に染まってしまったタイの猫が話題に

Image Credit : facebook.com/HCDFRS

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