猫がいるやさしい風景は癒やされるニャ…ねこ写真家・関由香さんのモノクロ写真展が2月末まで開催中
ねこ写真家として活動している関由香(せき ゆか)さんの個展が2020年2月1日より、大阪・梅田にあるブックカフェ蔦屋書店で開催されています。
関さんは「ユーモラスで愛おしい、ねこの日常」をテーマに、下町や島々で暮らす猫などを16年にわたって撮り続けているカメラマンで、Y!mobile(ワイモバイル)のCMで一世を風靡した「ふてニャン」や、NHKの連続テレビ小説あまちゃんでブレイクした「ドロップ」など、タレント猫の写真集をはじめ40冊以上の書籍を発表。
2019年には、これまでの活動をまとめた初のベスト写真集「ねこうらら」や、季刊誌・珈琲時間の人気連載を書籍化した作品集「猫と喫茶店」を刊行しています。
現在は2月22日(ねこの日)にあわせて新しい個展「モノクローム」展を開催中。
個展が行われているのは、JR大阪駅直結の大型商業施設ルクア イーレ9Fにある梅田 蔦屋書店。店内にあるキタムラ Apple 正規サービスプロバイダの壁面スペースには、「島のねこ」「下町のねこ」「喫茶店のねこ」等の展示コーナーが設けられ、活動初期から近年の作品まで、特に作家のお気に入りのモノクロ作品を観賞することができます。
ねこは好奇心旺盛で、自由気ままに日常の暮らしを楽しんでいて、大自然の中に身を置くこともあれば、人と交流することもあったりと、日々の過ごし方は猫それぞれ。
会場では、そんな興味の赴くままに暮らす猫たちのいる、やさしい風景を切り取ってきた関さんの作品が15点ほど展示されており、活動の原点でもあるモノクローム写真は、より猫の表情や動きをダイレクトに感じることができます。
期間中は展示作品をはじめ、関さんが手掛けた写真集や、「猫と喫茶店」のポストカードなどを購入することも可能。
猫がいることで漂うあたたかな空気感を体感できる、そんな写真展となっています。
また、梅田 蔦屋書店の北カウンター横にあるアートフロア大平台では、「ニャーにゃー猫がいっぱい!」フェアも2月25日(火)まで開催されていますので、写真展を訪れた際には覗いてみては。
<参加作家アーティスト>
・麻子-mako-(羊毛フェルト)
・motoko(羊毛作品)
・nekogao(刺繍作家)
・Cat’s ISSUE(ネコへの偏愛プロジェクト)
・9.kyuu(石鹸ブランド)
イベント概要
名称:「モノクローム」展
期間:2020年2月1日(土)~2月29日(土)
時間:7:00-23:00
会場:梅田 蔦屋書店 Apple正規サービスプロバイダ壁面
大阪府大阪市北区梅田3-1-3 ルクアイーレ9F
<参考>
・ふてニャンの写真家・関由香さんによるの初ベスト写真集「ねこうらら」が登場したニャ
・ネコがいる喫茶店の日常をのぞき見するニャ!写真家・関由香さんの写真集「猫と喫茶店」
画像提供:関由香ねこ写真事務所