大阪のおばちゃん要素を取り入れた黒猫とは?ホテル日航大阪がマスコットキャラを公開
大阪・心斎橋の駅前にあるホテル日航大阪で6月2日より、黒猫をモチーフにしたオリジナルのマスコット人形が発売されます。
1982年(昭和57年)にオープンした同ホテルは大阪のメインストリートである御堂筋に面し、市営地下鉄御堂筋線「心斎橋駅」の出口に直結した高層ホテルで、本町・淀屋橋などのビジネス街をはじめ、アメリカ村や道頓堀などの観光&ショッピングゾーンまで徒歩圏内。
梅田、難波、京セラドームといった主要エリアへのアクセスも良好で、2014年4月からはユニバーサル・スタジオ・ジャパン のアライアンスホテルに加入しています。
そんなホテル日航大阪では、来年開業から40周年を迎えることを記念して初となるマスコットを発表。「ぎん(銀)ちゃん」と「あん(杏)ちゃん」 という2つのキャラクターです。
どちらもまんまるお目々にキュッと結んだ口元が可愛らしい黒猫で、胸には大切そうに抱きかかえたキャンディが。
よく見ると「ぎん(銀)ちゃん」 は黄色い目に茶色のキャンディを、「あん(杏)ちゃん」 は青い目にピンク色のキャンディを持っていて、いずれものキャンディもヒョウ柄の包み紙でラッピングされてるのが特徴です。
なぜマスコットキャラクターの猫がキャンディを持っているのか気になるところですが、大阪に限らず関西のおばちゃんは飴のことを「アメちゃん」と呼び、普段から持ち歩るく人が多いと言われる土地柄。
そしてアメちゃんは自分の喉を潤すだけでなく友達と分け合ったりするほか、「飴ちゃんあげる」「アメちゃん持っていきや」と初対面の人にあげながら心の距離を詰めるコミュニケーションツールとして活用している人も少なくないのだそう。
ホテル日航大阪によると、黒猫のマスコットがアメちゃんを抱いているのは「いつもアメちゃんを持ち歩き、ヒョウ柄をこよなく愛すると言われる大阪のおばちゃん」の要素を取り入れた結果なのだそうで、親しみがあって可愛らしいキャラクターとなるようにデザインを考案。
デザインが決定した後はホテル内で名前を募集し、自身も猫を飼っているという清掃スタッフから寄せられた案が採用されて「ぎんちゃん」「あんちゃん」に決定したほか、にぼしが好きな「ぎんちゃん」はしっかり者、甘いものには目がない「あんちゃん」はおっとり系、といったキャラ設定まで公開されています。
マスコットの大きさは座高約10cmほどで、ボールチェーン付きのためリュックなどにも取り付けることが可能。
2021年6月2日(水)よりホテル日航大阪の2階フロントや公式オンラインショップにて発売される予定で価格は1個1,000円。オンラインショップでは2匹セットで購入すると、大阪生まれの昔懐かしいアメちゃん「パインアメ」をプレゼントしてもらえる特典が用意されています。
また同日からは「アメちゃんねこ付き宿泊プラン」も登場。チェックイン時にどちらか片方のマスコットがもらえる期間限定プランで、2021年12月31日まで発売される予定となっています。
<ホテル日航大阪>
⇒宿泊施設の詳細&予約ページ
<参考>
・黒猫の歴史から話題の猫まで紹介!一冊まるごと黒猫にフォーカスした雑誌「黒猫まみれ」
・親子で着ると楽しさ倍増ニャ!OJICO(オジコ)から「しかるねこ」のコラボTシャツが登場
・猫のマイキーがショッピングカートに!買い物からアウトドアまで使える便利アイテムが登場
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