ウマ娘の影響恐るべし…!猫の背中に着けると競走馬みたいに変身できるミニゼッケンが登場

今年の2月に公開されて以来、わずか3ヶ月で600万ダウンロードを突破した話題沸騰中の人気スマホゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」。

人気スマホゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」
公式サイトより

実在する競走馬をモデルに擬人化したキャラクターを育成し、走る速さを競い合うというゲーム内容で、史実に基づいたストーリーや奥深い育成システムなどが人気を博し、競馬ファンはもちろん今まで競馬に興味がなかった人たちも取り込みながら一大ブームを巻き起こしています。

中にはゲームをきっかけにリアル競馬を始めるユーザーも現れはじめ、馬券の売り上げにも影響を与えているという「ウマ娘」。そのインパクトは多岐にわたり、自分が応援している競争馬のゼッケンのレプリカを購入する人も増えているといいます。

競馬のイメージ写真
第三次競馬ブームの到来

競馬で使用されるゼッケンは競走馬を見分けるために馬番と馬名が印字されているだけでなく、色によってレースの特別感を演出する役割もあり、1回限りの品であることからコレクションの対象となっているほか、名馬のものになると展示されることもあるほど競馬ファンにとっては象徴的なアイテム。

そんな競走馬用のゼッケンを、愛猫が装着したらさぞかし可愛いのでは……。
という妄想を具現化した商品が登場しました。

猫や犬が装着できる「競馬風ミニゼッケン」製品イメージ
「競馬風ミニゼッケン」

これは猫や犬の体にフィットするよう小さめに作られたゼッケンで、生地には好きな文字を入れられるため、愛猫の名前や年齢などを入れたりして世界に一つだけのオリジナルゼッケンをオーダーすることが可能。

馬がゼッケンを付けると引き締まった感じがしますが、レースとは無縁の猫が付けるとゆるふわな感じが満載。本気で走ると速そうだけれど、何処に走り出すか予測不能なギャップが猫の新しい魅力を引き出してくれそうです。

競馬風ミニゼッケンを猫が装着したイメージ
猫の装着イメージ

このゼッケンを開発したのは、のぼり・旗・幕・のれんなどの商品を製造販売しているハクロマーク製作所(兵庫県姫路市)。

同社によると、名馬のゼッケンはレプリカがとても好評で大切に飾っているファンもいるほか、競馬ゲームに登場する馬のゼッケンまで商品化されるほどの人気ぶり。今回発売された猫用のゼッケンは「ウマ娘」にハマっている同社の社員による「愛猫にもゼッケンを付けたい!」との思いから誕生したのだとか。

オリジナルゼッケンはフルカラー印刷できるため、文字やイラストだけでなく写真なども印刷することができ、飼い主さんとの思い出の写真を印刷してゼッケンにしたり、自分が好きな馬のゼッケンを愛猫に着てもらうことも可能。デザインが面倒な人は10種類のサンプルから好みのものを選んで、文字や色を変えるだけで簡単にオリジナルデザインのゼッケンを製作することができます。

猫や犬が装着できる「競馬風ミニゼッケン」のデザインサンプル
阪神タイガースや鬼滅の刃っぽいデザインも
写真を印刷することもできる「競馬風ミニゼッケン」
写真をゼッケンにするのも楽しそう

着用方法は簡単で、ゼッケンの上下に付いているゴムを猫の体に通せばOK。素材はスムースという柔らかくて伸縮性に優れた生地を使用しており、猫の着心地にも配慮して作られているほか、印刷方法はプリントではなく「昇華転写捺染」という「染め」の工程を経て染色されるため、汚れた場合でも洗濯して清潔に保つことができます。

サイズは大(幅200×高さ330mm)と小(幅160×高さ265mm)の2種類あり、価格は大が4,290円、小が4,180円。2021年6月1日(火)よりオンラインストアの旗・幕ドットコム(hata-maku.com)にて発売される予定となっています。

<参考>
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