お気に入りの猫アート作品と出会えるかも?9名のアーティストが参加する「猫会議2021」

アーティストが制作した猫のアート作品を展示する「猫会議2021」が7月16日より、東京都中央区にあるギャラリーで開催されています。

アーティストが制作した猫のアート作品を展示する「猫会議2021」メインビジュアル
猫の会議をアートで実現

猫は古くから私たち人間の身近に暮らしてきた動物で、愛くるしい容姿や気まぐれな性格、時にミステリアスな表情は多くの人々を魅了。

美術の世界では猫に創作意欲を掻き立てられたアーティストは数知れず、歌川国芳、菱田春草、藤田嗣治、ルノワール、ダリなど、これまで多くの芸術家たちが作品のモチーフとして表現してきました。

そんな猫たちが、たびたび開いているのが「猫の集会」。

猫の会議・猫の集会イメージ写真
開催目的は秘密ですニャ

数匹から数十匹もの猫たちがどこからともなく現れ、1ヶ所に集まってのんびりと過ごす光景は、まるで何かを語り合っているようにも見えることから「猫の会議」と呼ばれることもあります。

しかし、その輪に人間が加わろうとすると、途端に解散してしまうのが悲しいところ。

そこで、人間が参加できる「猫会議」をアートの世界で実現できればと、3年前から始まったのが本企画。

アーティストによる個性豊かな平面作品と立体作品を集めた展覧会で、会場では油画をはじめ日本画、アクリル画、木版画、テラコッタ(素焼きの焼物)、桐塑(桐の粉末粘土の造形)など、さまざまな技法によって作られた猫モチーフの作品が展示されています。

猫の絵画作品名「あまよろこび」、作者:赤綿
「あまよろこび」赤綿
猫の立体作品名「あまいもの」、作者:植野のぞみ
「あまいもの」植野のぞみ
猫の絵画作品名「黒猫魔術団」、作者:川邊りえ
「黒猫魔術団」川邊りえ
猫の立体作品名「たいようみたい」、作者:川合香鈴
「たいようみたい」川合香鈴

猫の絵画作品名「休息」、作者:久保俊太郎
「休息」久保俊太郎
猫の絵画作品名「おひるね」、作者:川口麻里亜
「おひるね」川口麻里亜
猫の絵画作品名「いたずら」、作者:北嶋勇佑
「いたずら」北嶋勇佑
猫の絵画作品名「にゃこ丸弁当」、作者:君島英樹
「にゃこ丸弁当」君島英樹
猫の絵画作品名「幼猫寝転図」、作者:保坂有美
「幼猫寝転図」保坂有美

【猫会議 2021 出展作家名】
赤綿(Akawata)
植野 のぞみ(Nozomi Ueno)
川合 香鈴(Kaori Kawai)
川口 麻里亜(Maria Kawaguchi)
川邊 りえ(Rie Kawabe)
北嶋 勇佑(Yusuke Kitajima)
君島 英樹(Hideki Kimishima)
久保 俊太郎(Shuntaro Kubo)
保坂 有美(Yumi Hosaka)

会場は東京メトロ日比谷線・小伝馬町駅、都営浅草線・東日本橋駅/馬喰横山駅から徒歩3分の場所にあるREIJINSHA GALLERY。

東京・大伝馬町にあるギャラリー「REIJINSHA GALLERY」内部イメージ
会場の展示風景

会期は8月7日(土)までの3週間。すべての作品は公式サイト(reijinshagallery.com/product-category/neko-kaigi/)から見ることができるほか、気に入った作品は購入することもできます。

<イベント概要>
名称:猫会議2021
期間:2021年7月16日(金)~8月7日(土)
時間:12:00〜19:00
休廊:日・月・祝日

会場:REIJINSHA GALLERY

東京都中央区日本橋大伝馬町13-1
PUBLICUS x Nihonbashiビル 1F

<参考>
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(C) REIJINSHA Co., Ltd.

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