拾ったネコをモチーフに作品を描き続ける日本画家、幸田史香さんの個展が11月20日から開催

京都を拠点に活動している日本画家、幸田史香(こうだふみか)さんの個展が11月20日より、東京都豊島区にある西武池袋本店のギャラリーで開催されます。

西武池袋本店の外観イメージ
西武池袋本店

幸田さんは1986年福岡県生まれで、絹地に作品を描く絹本(けんぽん)にこだわって作品を制作している若手日本画家。

修学旅行で京都の歴史や文化、芸術に触れた事をきっかけに京都造形芸術大学で日本画を学び、大学卒業制作展では学長賞・学科賞・混沌賞を受賞。大学院に進学し博士課程修了後は京都日本画新展、郷さくら美術館桜花賞展、続日本画新展などに作品を出品する傍ら、各地の百貨店などで個展を開催しています。

そんな幸田さんが、作品のモチーフとして多く描いているのが愛猫。

愛猫をモチーフにした作品を描く日本画家「幸田史香」さん
日本画家 幸田史香さん

もともとは大学時代、捨て猫を拾ったことがきっかけで「捨てた人間を見返してやりたい」との思いから描き始めたものの、いつしか様々な表情を見せてくれる猫の不思議な魅力に魅了され、今でも飽きることなく愛猫をモチーフにした作品を制作。

猫の細部にわたる仕草や表情を描き出した日本画は、多くの人々から高い支持が寄せられています。

日本画家・幸田史香さんの作品「山茶花」 
【山茶花】サイズ8号/絹本/岩絵の具

今回の個展は約4年ぶりに西武池袋本店で開催され、会場には猫をモチーフにした作品を展示。

日本画家・幸田史香さんの猫の絵画作品「瞬」 
【瞬】サイズ8号/絹本/岩絵の具

こちらは今にも飛びかかりそうな猫の一瞬のしぐさをとらえた作品で、鋭い目やピンと立った耳、ひげ、しっぽなどに宿る感情がこまかく描かれているほか、絹本の光沢が猫の毛艶をうまく表現しています。

また、中には猫以外に花をモチーフにした作品なども展示。

日本画家・幸田史香さんの花の絵画作品「春のとなり」 
【春のとなり】サイズ6号/絹本/岩絵の具

こちらは京都の作家らしい優しい色彩で、絹本ならではのぼかしが生かされた作品となっています。会期は1週間で、西武池袋本店6階にあるアート・ギャラリーにて開催されます。

イベント概要

名称:幸田史香 日本画展
期間:2019年11月20日(水)~11月26日(火)
時間:10:00〜21:00
  :10:00〜16:00(最終日)

会場:西武池袋本店6階(中央B7)アート・ギャラリー

東京都豊島区南池袋1-28-1

© Sogo & Seibu Co., Ltd.

最近の投稿