ほっこりした猫のイラストを描く画家「おかべてつろう」氏の個展が大阪で初開催、本人在廊によるサイン会も実施
画家でイラストレーターの「おかべてつろう」さんによる作品展が5月3日(水・祝)より、大阪市中央区にある百貨店・大丸心斎橋店で開催されます。
おかべてつろうさんは、桑沢デザイン研究所卒業後に、出版・広告・パッケージデザインなど様々な媒体のイラストレーションを手掛けていて、「人と人をつなぐ、ほんのすこし心が温かくなる」をキーワードに、猫をモチーフにした作品をライフワークとして制作。
国内ではJR東日本の高崎線駅ホームに設置された22枚の大判サインボードを手掛けたり、銀座王子ホール季刊誌『OJI HALL Notes楓』の表紙を連載するなど多方面で活躍しているほか、2016年からは台湾でも活動を始め、現地の出版社から作品集を出版したり美術館ミュージアムショップでのグッズ販売なども展開しています。
5月3日からは大丸心斎橋店の8階にあるギャラリー「Artglorieux GALLERY OF OSAKA (アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカ)」にて、大阪では初となる個展がスタート。会場にはオリジナルの原画14点(新作10点)や、複数枚の同じ絵を重ねて立体感を出すシャドーボックス11点(新作8点)を中心に、高性能インクジェットプリンタで原画の質感を再現したジークレープリント作品(40点)や、タンブラー&絵本などのほっこりする可愛らしいグッズたちも並びます。
本人のSNSによると、シャドーボックス作品11点と原画1点(=それぞれの時間)については撮影が許可されていて、角度を変えながら見ると奥行きのある感じを写真に残すことができるほか、自身のSNSにアップすることも可能。
また、初日となる5月3日(水・祝)は10:00過ぎ〜19:00頃まで、翌4日(木・祝)は10:00〜17:00まで作家が在廊予定で、原画・版画を購入した人には直筆サイン色紙をプレゼントしてもらえるほか、絵本には直接サインしてもらうことができます(混雑時を除く)。
名称:おかべてつろう展
期間:2023年5月3日(水)〜5月9日(火)
時間:10:00〜20:00
:10:00〜16:00(最終日)
入場:無料
会場:大丸心斎橋店 本館8階ギャラリー
<参考>
・今年はネコ好きな小説家・大佛次郎の没後50周年!マンガや資料で大佛次郎の生涯を振り返るテーマ展がスタート
・デブ猫の愛と哀しみの物語、かなしきデブ猫ちゃんシリーズの最新絵本『マルのはじまりの鐘』が刊行&サイン会も実施
・ライオンからロシアンブルーまで、50種類以上のネコ科動物からデッサンの仕方を学べる書籍が登場
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