売上の10%は廃校を利用した保護猫施設に寄付!岡山の洋菓子店から猫デザインのフィナンシェ缶が登場
岡山県の洋菓子店「パティスリー アンフルール」が展開している保護猫活動団体への寄付プロジェクトから、新商品となる「スティック缶」が11月より発売されています。
同店は2011年に岡山市北区にオープンした洋菓子店で、店名のアンフルール(un.fleur)はフランス語で「一輪の花」を表す言葉。「老若男女から愛され、さまざまなシーンに彩りを添える」をコンセプトに、様々な種類のケーキや焼き菓子、ベーグルなどを販売しています。
代表者が店舗の敷地内で捨て猫を保護し、愛猫として飼い始める中で『同じような猫を助けたい』と考えたことをきっかけに、2021年7月からは「No Cat, No Life」というプロジェクトをスタート。
猫のイラストが入った対象商品の売上から10%を、保護猫活動施設「ティアハイム小学校」の活動資金として毎月寄付する取り組みを行っています。
ティアハイム小学校は、岡山県の自然豊かな山間部で廃校になっていた旧大和(やまと)中学校を再活用したシェルター。
約4000坪の敷地内には3階建ての校舎や体育館、広いグラウンドなどがあり、元学校ならではの教室を活用した広いスペースでは、民間から引き取った保護猫たちがのびのびと生活。
施設内では一般的な健康チェックや処置、予防接種、不妊手術等に対応できる医療設備などを備えているほか、毎週日曜日に行われる定期譲渡会では普段通りの猫たちを見たり触れあったりすることもできます。
今回、パティスリー アンフルールから登場した「スティック缶」は、このティアハイム小学校を継続支援する取り組みの一環として発売されたもので、店頭で人気のスティックフィナンシェを詰め合わせた商品。
筒型の缶には6種類のフレーバー(バニラ・オレンジ・紅茶・いちご・チョコ・抹茶&黒豆)が1本ずつ入っていて、サクッとした食感と、バターの風味や各フレーバーが口の中にジワっと広がる味わいを楽しめます。
缶はシリコンゴムパッキン仕様で、きっちりとフタが閉まり湿気を防いでくれるため、お菓子を食べ終わった後は、コーヒーや紅茶などの保管容器として再利用することが可能。正面にはオーナーシェフ・髙畑建治さんの愛猫「ゆきち」くんと、ティアハイム小学校から迎え入れた茶トラの「トラ吉」くんのイラストが描かれた可愛らしいデザインです。
価格は一缶2,160円で、パティスリー アンフルールの店舗や公式オンラインショップ(unfleur-ec.shop)などにて11月より販売が開始されています。
名称:patisserie un.fleur
時間:10:00~18:00
:10:00~17:30(土日祝)
定休:火曜日
住所:岡山県岡山市北区今8丁目1-1
<参考>
・日本で初めて廃校を活用した犬猫保護シェルター「ティアハイム小学校」保護猫の受け入れ開始へ
・サウナ風の店内でゆったり猫とくつろげる♪ 譲渡型の保護猫カフェ「バーニャ」群馬・高崎にオープン
・猫スイーツブランド「TOKYO CROWN CAT 」が3周年!人気のお菓子を重ねた限定品を発売
(C) un.fleur