猫みたいにゴロゴロ音がする!撫でるだけで癒やされるネコ型クッション「ミャウエバー」
アニコム損保が2018年に発表した猫の生活実態調査によると、「猫と暮らし始めて幸福度が高まった」と感じる回答者は99.7%にのぼるなど、今や猫を飼うことの癒やし効果は広く知られています。
しかし、猫アレルギー持ちであったり、ペット飼育不可の物件に住んでいたり、自身の健康に不安を感じている人など、世の中には猫のことが大好きだけれど事情があって飼うことができない人も大勢います。
そんな状況下でも、本物の猫のような癒やし体験をできる猫型のクッションが登場しました。
手足がない猫のような形をしたこのクッションは、ゴロンと寝転んだ時の猫をイメージして作られていて、大きさが成猫に近いサイズ感(幅25 × 体長52.5 × 高さ13cm)になっているほか、猫らしい丸みを帯びたフォルムや、毛の長さ、手触りなどを再現。重量も約2㎏ほどあるため、抱きかかえると子猫のような程よい重みを感じることができます。
特徴的なのは背中を撫でるとゴロゴロとした音が鳴る点。
猫がのどをゴロゴロと鳴らしている姿はとても機嫌が良さそうで、自分に好意を寄せてくれているような気がして、見ている人間の方まで幸せな気持ちになってしまう魅惑の音。
このクッションには猫好きの萌えポイントであるゴロゴロ音が搭載されていて、本物の猫のように背中を撫でると音が鳴る仕組みになっているほか、内蔵されている振動ユニットによってのどが微妙に揺れる様子も表現しているというこだわりようです。
本物の猫は血が通っている動物なので、ゴロゴロ音がしない時でも抱きしめたりひざに乗せたりすると、かすかな鼓動が感じられるもの。ミャウエバーはそんな猫の心拍の鼓動を表現するため心音ユニットが内蔵されており、ぬいぐるみとは違った生き物らしさを感じられるのも大きな特徴。
鼓動の速さは本物の猫に近い120回/分 or 60回/分から選択できるほか、オン/オフを切り替えることもできるようになっています。
また、猫は抱っこした時、体温によるぬくもりを感じられるのも魅力のひとつですが、その温かさを再現するために取り出し可能なジェルタイプのカイロも内蔵。電子レンジで加熱すると温かさが40~50分持続するカイロで、クッションの中に入れておけば猫のようなほんのりした温かさを実感することができます。
寒い冬はもちろん、夏の冷房対策などお腹を温めたい時にも嬉しい機能で、カイロを温め直せば繰り返し使うことが可能。
近年は、猫の姿形から表情まで忠実に再現したロボットやぬいぐるみなどが続々登場しており、癒やし効果を期待して高齢者施設や介護施設などで導入されるケースもあります。
しかし、昔飼っていた猫が忘れられなかったり自分好みの猫がいたりと、猫に求めるイメージは人それぞれ。そのため本製品では、あえて顔の部分を表現しないことにより、自分の理想の猫を投影できるよう考慮されているのだとか。
商品名にMeow(=猫の鳴き声)+Ever(=常に)の単語を組み合わせて、MeowEver(=いつも猫といっしょ)という想いが込められたこのクッションは、2021年4月22日よりクラウドファンディングサイトの「Makuake」にて先行予約販売が開始されています。
<参考>
・猫好きな人は必聴、猫のゴロゴロ音をBGMにできるサイトPurrli.com
・おしゃれキャット「マリー」がクッション型ロボットに♪ ディズニー×Qooboのコラボ商品が登場
・鳴いたりしっぽも動くニャ!100通りの感情表現ができる猫型ロボット「あまえんぼうねこちゃん」
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