おしゃれキャット「マリー」がクッション型ロボットに♪ ディズニー×Qooboのコラボ商品が登場
撫でると猫のように尻尾が動くロボット・Qoobo(クーボ)から、ディズニーの人気猫キャラクター「マリー」をモチーフにした新商品が6月末に発売されました。
「Qoobo」はそっと撫でるとフワフワと、たくさん撫でるとブンブンと、時には気まぐれにしっぽを振って応えてくれる生き物のようなロボット。
撫で方によって変化するしっぽの反応を個々人が自由に解釈することで、擬似的な心のやり取りが生まれるように設計されていて、実証実験ではストレス減少効果やポジティブ効果を確認。
賃貸物件でペットが飼えない人や、動物アレルギーの人、高齢者をはじめ、様々な人の生活に寄り添って癒やしを与えてくれるクッション型のセラピーロボットです。
今年の4月には、外に連れ出すのに適した小型サイズの「Petit Qoobo(プチ・クーボ)」をお披露目したばかりですが、今回は初となるキャラクターシリーズの発売が決定。
第1弾は1970年に公開されたディズニーのアニメーション映画『おしゃれキャット』に登場する白い子猫、マリーをモチーフにした商品です。
マリーは映画の主人公でパリに住む大金持ちのボンファミーユ婦人が飼っているメス猫。
白く美しい毛並みと首に付けた蝶結びのピンクリボンが可愛らしい容姿で、日本では女子中高生を中心に高い人気を誇っていますが、今年はスクリーンデビューから50周年を迎える節目の年とあって、さまざまな企業やブランドとコラボしたアイテムが発売されています。
今回発表された「Qoobo」とのコラボアイテムは、存在感たっぷりの通常版サイズ(約52cm x 32cm x 15cm)で、表面にはマリーのふさふさな白い毛並みを再現。
しっぽの付け根にはトレードマークであるピンク色のリボンも飾り付けられています。
機能的には従来品と同じで、ボディを撫でてあげると真っ白なしっぽを振ってお返事。
まるでマリーの飼い主さんになったかのような優雅な気分に浸りながら、心穏やかにリラックスした時間を過ごすことができます。
Qooboは自分好みの姿や性格を投影できるように、敢えてしっぽ以外の動物的な要素を取り除いたデザインを採用しているロボット。撫でる人の想像力によってその姿を自在に変化させられるのが特徴的でした。
一方、本製品は「マリー」という特定のキャラクターを想起させる外見で、スキンシップを重ねる相手を具体的にイメージしやすいことから、より強い愛着がわきそうなデザインとなっています。
製品の発売は6月30日(火)ですが、オンラインストアなどでは先行して予約の受付を開始。
また、公式ホームページではマリーの隣に第2弾となるキャラクターをモチーフにした製品の登場も示唆されていますので、どんなしっぽを持ったロボットが出てくるのか楽しみですね。
<参考>
・猫のようにしっぽでお返事♪クッション型ロボット「Qoobo(クーボ)」の小型版が登場
・撫でると猫みたいに尻尾が反応!クッション型セラピーロボット、Qoobo(クーボ)
(C) Yukai Engineering Inc.