新感覚のカプセルトイが登場!容器に閉じ込められてしまった猫のフィギュア「あかにゃい」
街中や商業施設をはじめ、駅構内や空港など、今やあらゆる場所に設置されているカプセルトイ(通称ガチャガチャ)。
硬貨を入れてハンドルを1回転させると、プラスチックのカプセル容器に入った景品がランダムに出てくる小型自動販売機で、昔は子供向けの商品が多かったものの、最近では中身が進化して大人でも集めてしまいたくなるものや外国人に人気のカプセルトイも登場。マスコットやフィギュア、おもちゃ、アクセサリー、キーホルダー、ストラップなどバラエティに富んだ商品が販売されています。
その醍醐味はなんと言ってもカプセルを開ける時のドキドキ感。中にどの景品が入っているのか開けるまで分からないクジ引きのような運試し要素が大きな魅力ですが、そのカプセルを開けずに楽しめるというユニークなアイテムが登場しました。
それが猫のフィギュアが入った「あかにゃい」というカプセルトイ。
見てのとおり透明なカプセルの中に閉じ込められてしまった猫のフィギュアで、猫がカプセルの中から脱出しようと手足を伸ばしたり顔をくっつけたりしているものの、残念ながら出ることができないシュールな様子を表現。
カプセル容器も商品の一部になっている斬新なフィギュアで、カプセルを開けられない猫であることから「あかにゃい」と名付けられたネーミングもユニークなアイテムです。
観賞用のため透明なカプセルが開けられない仕様になっているこのフィギュア。従来のカプセルトイと比べると、出てきた瞬間に商品の中身が分かってしまうので物足りなさを感じる一方で、意外なメリットも存在します。
通常のフィギュアは飾った後に下から眺めることができませんが、この猫フィギュアの場合は球体カプセルに入ったままのため、お腹や肉球などの部分を下からじっくりと鑑賞することが可能。まるで透明なアクリル板の下から猫を眺めているような光景を自宅にいながら手軽に楽しめるのが大きな特徴です。
また、ハンドルを回して商品が出てきたら、ラベルを剥がしてそのままの状態ですぐに飾ることができるほか、カプセル容器をゴミとして捨てる必要がないので地球に優しいというエコな側面も併せ持っています。
デザインは三毛猫、白猫、黒猫、茶猫、灰猫、ハチワレ猫の全6種がラインナップ。
このカプセルトイ「あかにゃい」のサイズは全高約60mmで、価格は1回300円。
10月25日(月)より全国のカプセルトイコーナーにて順次販売が開始されています。
<参考>
・釣りをする猫の姿に癒やされる…カプセルフィギュア「釣り日和」5種類の猫になって新登場
・ネコの手足を曲げると…小物掛けに!壁に貼れる猫型ラバーフックが全国のカプセルトイ売場に登場
・招き猫のルーツとも言える5種類をミニチュアフィギュア化!全国のカプセルトイ売場で発売
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