指を差し出すとネコが優しくかんでくれる♪ 新感覚の癒やし系ロボット「甘噛みハムハム」が発売開始

人間の赤ちゃんや、子猫、子犬などが、柔らかくかむ甘噛み。

人間の指を噛んでじゃれつく子猫のイメージ写真
じゃれる姿に癒やされる♪

小さな歯でムニムニと噛む仕草はとても愛くるしく、痛いどころか心地よささえ感じられるソフトな感触で、いつまでも噛まれていたい気持ちになってしまいます。しかし、噛み癖がついてしまっては大変。怪我の原因になってしまうため、もっと見ていたい気持ちを抑えながら泣く泣く止めさせなければなりません。

そんな甘噛みを思う存分楽しめるロボット「甘噛みハムハム」が7月27日に発売されました。

ロボット「甘噛みハムハム」の三毛猫デザイン
ミケネコバージョン(名前は「ゆず」)

一見するとぬいぐるみのようなこのロボット。

口の中に指を差し入れると、赤ちゃんのように心地よい強さでハムハムしてくれる機能を備えていて、ハムゴリズム(ハムハムするアルゴリズム)という独自のプログラムによって、指を入れるたびに違った甘噛みを体験できるのが特徴。

むしゃむしゃと甘噛みを楽しんでいるような動きだけでなく、口の中に入ってきた指にびっくりして反射的に噛んでしまったり、噛んでいる指を放さないよう強めに噛んだり、甘噛みしていて息苦しくなってしまったり、マッサージのように強弱をつけて噛んだり、時には噛むのをサボったりと、どんな反応をするのかワクワクしながら甘噛みを楽しむことができます。

指をハムハムと甘噛みする猫ロボット「甘噛みハムハム」正面イメージ
本物の赤ちゃんみたい

指をハムハムと甘噛みする猫ロボット「甘噛みハムハム」斜め前イメージ
好きなだけハムハムしてもらえるニャ

このロボットを開発したのは、家族をつなぐコミュニケーションロボット「BOCCO」や、しっぽのついたクッション型セラピーロボット「Qoobo」など、これまでに数多くのロボット製品を企画開発しているユカイ工学株式会社。

人間や動物が赤ちゃんの頃にハムハムと甘噛みをするしぐさは、幼い頃のほんの短い期間しか体験できないとても貴重な時間。「その幸せな時間をいつでも味わうことができないか」との思いから開発プロジェクトがスタートし、約2年の期間を経て製品化にたどり着いたといいます。

甘噛みロボット「甘噛みハムハム」の使用イメージ
心がほっと落ち着きそう

ぬいぐるみのデザインはミケネコ(ゆず)と、シバイヌ(コタロウ)の2種類あり、眠そうな表情をした癒やしの動物たちのぬいぐるみを数多く手掛ける、りぶはあと社の「ねむねむアニマルズ」とコラボレーションによって実現。

内部に搭載されているハムリングシステム(ハムハムセンサが指に反応してハムハムを起動するモジュール)を活用すると、様々な企業のぬいぐるみと組み合わせてオリジナルのOEM製品を作ることもできるのだとか。

ロボット「甘噛みハムハム」の柴犬デザイン
シバイヌの「コタロウ」

遊び方は簡単で、背中のポケットからケースを取り出して乾電池をセットしたら、スイッチをONにして戻すだけ。リビングや寝室、オフィスなどに置いておけば、リラックスしている時や仕事の合間など、いつでもどこでも口に指を入れて思う存分ハムハムする感触を楽しむことができます。

甘噛みする猫ロボット「甘噛みハムハム」の背中
背中のチャックを開けると
甘噛みする猫ロボット「甘噛みハムハム」の背中に内蔵されている電池ケース
中には電池ケースが

ねむねむアニマルズとコラボして誕生した猫ロボット「甘噛みハムハム」に癒やされるイメージ
子猫のようなサイズ感

「甘噛みハムハム」の価格は1体4,620円で、ユカイ工学のオンラインストアをはじめ、雑貨店のロフトやブルーブルーエの一部店舗などにて発売されています。

品名:甘噛みハムハム
種類:ゆず/ミケネコ、コタロウ/シバイヌ
電源:単3形乾電池3本 (別売り)
ミケネコ:W130 × H195 × D210 mm
シバイヌ:W120 × H190 × D190 mm
重量:約 380 g

<参考>
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(C) Yukai Engineering Inc.

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