黒猫の漆黒ボディを万年筆で表現!紀伊國屋グループの文具ブランドから注目の新作が登場
文房具ブランドのNonble(ノンブル)から猫をモチーフにしたオリジナル万年筆の新商品が2021年3月に発売されます。
NONBLEは紀伊國屋書店のグループ企業であるエヌ・ビー・シーが展開している文具ブランドで、万年筆との相性が良い書き味にこだわったノートを皮切りに、各種ケースや名刺入れ、マルチストラップなどこれまでに様々なアイテムを展開。
中でもユニークなのが猫をモチーフにした万年筆シリーズで、これまでにロシアンブルー、スコティッシュフォールド、ペルシャ、ラグドール、シャムなどのデザインを発売しています。
今回登場したのはシリーズ第5弾となるオリジナル万年筆で、モチーフになっているのは黒猫。
漆黒の被毛をまとったミステリアスな佇まいから、欧米では不吉な存在として忌み嫌われた悲しい過去を持つ黒猫ですが、国によっては商売繁盛や幸運の象徴とされる存在。
日本では「猫の好きな柄ランキング」「飼っている猫の柄ランキング」などの調査で上位にランクインすることも多い人気猫として親しまれています。
そんな黒猫の見た目をブラックボディで表現した万年筆は、両端のイエローカラーが暗闇にキラリと光る瞳のようで、黒猫の神秘的な容姿を感じさせるシックなデザイン。
前作同様、ペン先にさり気なく刻印されている一筆書きの猫が、ふとした瞬間に心を和ませてくれそうです。
いずれもペン先下の首軸に真鍮素材を使った書きやすい低重心設計になっているほか、金属パーツはブラックIP塗装を、全体には目の細かい上品なラメ加工を施したスペシャルモデル。
ペンの字幅は7種類(EF/F/MF/M/B/MS/Z)あり、税込価格はMS・Zのみ55,000円、それ以外は52,800円となっています。
また、猫の目の色に着目したオリジナルインク「Cat’s eyes ink(キャッツアイインク)」の新作も同時に登場。
こちらは商品パッケージとインク瓶に黒猫のイラストが描かれているほか、黒猫の瞳をイメージした黄色のインクは、ダークトーンで日常的にも使いやすい色味になっています。
インク容量は20mlで、価格は1,650円。これらの万年筆とインク商品は2021年3月5日より、紀伊國屋書店新宿本店および梅田本店の2店舗限定で発売される予定となっています。
<参考>
・文字盤から8匹のねこが見つめてくる!ポールアンドジョーから新作の猫柄ウォッチが登場
・黒猫の歴史から話題の猫まで紹介!一冊まるごと黒猫にフォーカスした雑誌「黒猫まみれ」
・文字を書くのが楽しくなりそうニャ!ラグドールやシャム猫をモチーフにした万年筆が登場
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