猫専用こたつが付いてくる話題の商品、第3弾は和歌山のブランド鶏を焼き上げたローストチキン

1箱分のみかんを購入すると、猫用サイズのこたつが付いてくる話題の商品「猫と、こたつと、思い出みかん」。そのローストチキン版となる新商品が登場しました。

猫用こたつが付いてくるローストチキン「こたつをつけてほしかったみかんどり」商品イメージ
「こたつをつけてほしかったみかんどり」

「猫と、こたつと、思い出みかん」は、品質は良いけれど知名度がないために思うような価格で売れなかったり、大きな流通に乗りにくいミカンを栽培している和歌山の農家さんを支援するために開発。5kg分の和歌山みかんが入ったミカンを1箱買うと、猫用サイズのこたつがセットになって付いてくるというユニークな商品です。

2019年より毎年冬になると発売されており、昨年には和歌山みかんジュースのセットを購入すると猫用こたつが付いてくる「ニャンジュース」を発売。いずれも猫がコタツでぬくぬくしている姿を自宅で楽しめるとあって、猫を飼っている人を中心に人気を集めています。

猫専用のこたつの上にあるミカンを見つめる猫
猫サイズのこたつ付き

新たに発売された「こたつをつけてほしかったみかんどり」は、大きな丸鶏をじっくりオーブンで焼き上げたローストチキンを1羽購入すると、お馴染みの猫用こたつが付いてくるというもの。

和歌山みかん、和歌山みかんジュースときて、今回はなぜローストチキンなのか?


発売元の企業は和歌山県に拠点を構える「中田鶏肉店」という鶏肉と惣菜の専門店。生鮮鶏肉からチキンカツなどの加工品まで幅広い商品を展開しているお店で、毎年クリスマスシーズンになるとローストチキンが一番人気になるのが恒例だったところ、昨年は「猫と、こたつと、思い出みかん」や「ニャンジュース」の陰に隠れてしまい売れ残ってしまったのだとか。

ローストチキンの素材に使用されているのは「紀の国みかんどり」というブランド鶏。有田みかんをジュースにする過程で残った果皮を乾燥させた陳皮(ちんぴ)を与えられて大切に育てられた鶏で、安心安全な飼料を食べて育つため、鶏肉本来の旨みをもった弾力のある肉質を特徴としています。

紀の国みかんどりを使って焼き上げたローストチキン
紀の国みかんどりのローストチキン

そんな和歌山・有田の農家さんが手塩にかけて育てたブランド鶏を、もっとたくさんの知ってほしいとの想いから誕生したのが「こたつをつけてほしかったみかんどり」。

生の状態で2kgある大きな鶏をオリーブオイルとガーリック塩胡椒でシンプルに味付けして、じっくり一晩寝かせ、丸ごとゆっくりローストした一品で、1羽で約3~5人前のボリュームがあるほか、焼き上げ済み(冷凍) のため調理の手間がかからず手軽に食べることができます。

付属する猫用のこたつはダンボール製の天板に足を差し込み、お家にある布をこたつ布団のように挟むだけで出来上がり。

猫専用こたつの上にローストチキンを載せたイメージ
ローストチキンも載る大きさ

大きさは猫の潜りたい本能を刺激する手狭なサイズ感で、電気を使わないため火事になったり火傷を負う心配もなく、心ゆくまで猫がこたつで丸くなっている姿を眺めて楽しむことができます。

「こたつをつけてほしかったみかんどり」の価格は6,160円で、和歌山グルメを取り扱っているネットショップ「チキンナカタ」の公式オンラインストアや楽天市場などで発売中。売上の2%は日本の猫の殺処分ゼロを目指して全国に保護猫カフェを展開しているネコリパブリックに寄付される仕組みとなっています。

<公式オンラインストア>
チキンナカタ(楽天市場店)

<参考>
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(C) CHICKEN NAKATA Co., Ltd.

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