ペルシャ猫の「アチョム」くんが犬に似すぎていると話題に
犬か猫か分からないような見た目をした動物がいると、Twitterで話題になっています。
きっかけとなったのは、こちらの投稿。
13,000以上もリツイートされていて、その関心の高さが伺えますが、確かにヨークシャーテリアのような犬に似ているような気もします・・。しかし目を見ると明らかに猫の目をしていますし、毛並みやチラッと見える尻尾も猫っぽいですよね。
この猫はカナダに住んでいる「アチョム(Atchoum)」くんというペルシャ猫の男の子で、全身を覆う長くふわふわした長毛はペルシャ猫の大きな特徴そのもの。ヒゲがとっても長いのが、アチョム君ならではのトレードマークです。
ヒゲが被毛のような長さをしているため、猫っぽくないように見えてしまうのでしょうか。
そんなアチョムくんですが、実はあまりにもヒゲが長すぎて、多毛症として診断されている猫ちゃんなのです。
多毛症とは毛が非常に多かったり毛が太くなったりする症状で、人間でもオオカミ男症候群などと呼ばれ、多毛症の専門外来などもあったりしますが、アチョムくんは猫で多毛症として診断された初めてのケースなのだとか。
同時に毛や爪が早く成長してしまうという性質も持ち合わせていたため、爪が肉球に食い込んでしまい傷つけてしまう恐れがあることから、爪の除去手術を受けているという、辛い経験をしている猫ちゃんなんですね。
しかし、多毛症自体はアチョムくんの健康に支障はないようで、ソーシャルメディアなどの写真を見ると幸せに暮らしているようです。
キリッとした凛々しい表情の時もあります
怒髪天を突く状態のアチョムくん
カレンダーも出してるにゃ
大統領の風格すらありますにゃ
チョッパーではなくカナダ国民です
次世代型ネコトイレも使いこなしています
見た目的には貫禄のあるアチョムくんですが、年齢的には2014年に生まれたまだ2歳の男の子。健康に問題がなければまだまだ長生きするはずですので、これからも可愛らしい姿を見せてくれるのを楽しみにしたいですね。
出典:https://www.facebook.com/AtchoumsFan/photos/?tab=albums