神戸市にある絵葉書資料館で「猫の浮世絵展」が12月まで開催中

兵庫県神戸市にある絵葉書資料館で2018年4月26日から12月まで、猫が描かれた浮世絵作品を展示する「猫の浮世絵展」が開催されています。

絵葉書資料館で開催中の「猫の浮世絵展」

猫は古くから私たちにとって身近な存在で、豊かな表情や自由気ままな振る舞いは昔も今も多くの人々を魅了しています。

江戸から明治にかけて活躍した浮世絵師たちは、そんな愛すべき猫たちの姿を様々な形で表現。ありのままの姿を写実的に描いた猫、女性や子供たちの傍で幸せそうに佇む猫、擬人化され人間のように振る舞う猫、妖怪・化け猫など、猫の持つさまざまな魅力を作品に描き出してきました。

本展では、擬人化された歌舞伎役者、怖い妖怪、赤いリボンの愛くるしい飼い猫など、神秘的な魅力を持ち、幸運をもたらすとも信じられ、愛された猫たちの姿を描いた同館所蔵の浮世絵本画を鑑賞することができます。

<展示作品例>

歌川国政/藝競猫の戯歌川国政/藝競猫の戯

歌川国輝/東海道岡部宿猫石由来之図 猫行燈歌川国輝/東海道岡部宿猫石由来之図 猫行燈

豊原周延/真美人 猫豊原周延/真美人 猫

歌川国利/しんぱんねこ尽歌川国利/しんぱんねこ尽

この他にも会場では大変珍しい歌川広重の直筆「干網之図」や、喜多川歌麿の「松風」などの作品も特別展示されます。

<展示作家>
歌川豊国、歌川国政、国輝国輝、楊洲周延
豊原国周、喜多川歌麿、歌川広重
ほか(全24作品)。

会場となる絵葉書資料館は、同館の館長が30年以上にわたって収集してきた膨大な絵葉書コレクションを持つ資料館で、明治後期から大正、昭和の始めにかけて作られた国内外の絵葉書の一部を常設展示している世界的にも珍しい施設となっています。

絵葉書資料館の外観絵葉書資料館の外観

 


展示風景

絵葉書資料館のエントランス

猫の浮世絵展 展示風景1

猫の浮世絵展 展示風景2

猫の浮世絵展 展示風景3

猫の浮世絵展 展示風景4

 

猫の浮世絵展

期間:2018年4月26日(木)~12月27日(木)
時間:11:00~17:30
開館:木、金、土
休館:不定、盆、年末年始
料金:300円、小中学生は200円
TEL:078-705-1512

会場:絵葉書資料館

〒655-0037
兵庫県神戸市垂水区歌敷山1-7-20

画像提供:(C) Postcard Museum