アート&カフェの街 清澄白河で「ねこ・猫・ネコ展」が開催中、11名のアーティストが参加

カフェやアートギャラリーなどが集まる街、清澄白河(東京都江東区)で2月1日から「ねこ・猫・ネコ展」が開催されています。

「ねこ・猫・ネコ展」 in no mark.Cafeのメインビジュアル
江戸時代から物流拠点・倉庫街として発展してきた清澄白河は、近年は工場や倉庫がリノベーションされ、アートギャラリーやブックストアなどが出店するお洒落な街へと変貌。

中でもカフェの激戦区として知られており、サンフランシスコ発の人気コーヒーショップ「Blue Bottle Coffee(ブルーボトルコーヒー)」の国内1号店をはじめ国内外の有名カフェが点在しています。

東京都現代美術館の外観イメージ写真
ランドマークの「東京都現代美術館」

2月からは清澄白河駅から徒歩5分ほどの場所にあるカフェ『no mark.Cafe』で猫のアート展が開催中。同店は日々新たな店がオープンし、様々な変化を続ける清澄白河の街を「知る」「味わう」「持ち帰る」をテーマに昨年誕生したばかりの古民家カフェ。

清澄白河にあるカフェ「no mark.Cafe」の店内イメージ
no mark.Cafe(ノーマークカフェ)

2月22日は2(にゃー)が3つ並ぶことから日本では毎年「猫の日」として大きな盛り上がりを見せていますが、2022年の今年は2が6つも並ぶ今世紀最大とも言える猫の日。

それを記念して店内には世界的な名画をオマージュしたキャットアート作品で知られるシュー・ヤマモト(SHU YAMAMOTO)さんをはじめ、渋面の猫で人気のイラスト作品「世にも不思議な猫世界」の作者・KORIRI(コリリ)さん、お米に猫の絵を描く米粒アーティストのあき乃さんなど、全11名のアーティストによる22点の猫の絵が展示されています。

清澄白河にある古民家カフェ「no mark.Cafe」の内装イメージ
店内イメージ

<参加アーティスト>
あき乃、麗しのアンジー、KORIRI、北村佳奈、さかざきちはる、ハヤカワケンゾー、フクモトエミ、みやじまゆういち、モリタケ、Shu Yamamoto、わかる

期間中はアート作品の展示やグッズ販売が行われるほか、特別なカフェメニュー「にゃかよしセット」も登場。

清澄白河にある古民家カフェ「no mark.Cafe」の猫の日カフェメニュー「にゃかよしセット」
にゃかよしセット/2,200円

セットにはドリンク2杯とゼリー2種類が含まれているため、2人で一緒に注文するのにぴったりなメニューとなっていますが、注目なのは「土俵際ねこ」というフィギュアが付いてくる点。

猫が土俵際で踏ん張っているフィギュア「土俵際ねこ」
土俵際で踏ん張るねこ

「土俵際ねこ」はカップの縁を相撲の土俵に見立て、まわしを巻いた猫が上体を反らしながら踏ん張っている様子を表現したユニークなフィギュア。ギリギリで踏みとどまっていることから縁起が良いとされるフィギュアで、猫のお腹にはドリンクをかき混ぜたマドラーなどを置くこともできる実用的なアイテムです。

この「土俵際ねこ」のフィギュアは店内でも販売されていて、購入して受付で提示すると(にゃかよしセットに付属するフィギュアでもOK)、イベント期間中は毎日1杯までコーヒーがもらえる特典が用意されています。

<イベント概要>
名称:ねこ・猫・ネコ展
期間:2022年2月1日〜3月16日
時間:10:00〜18:00
会場:no mark.Cafe
住所:東京都江東区白河3-7-3

<参考>
スイッチを押すと猫の目がキラーンと光る!魅惑のフィギュア「暗闇の猫達」カプセルトイで登場
保護猫への愛情あふれる写真展「ハピ!ホゴNEKO」、神戸にある猫カフェの1Fギャラリーで開催
夏目漱石・太宰治・芥川龍之介が猫フィギュアに!新感覚のカプセルトイ『文豪猫』が誕生

(C) SHOW-OHDO Inc.

最近の投稿