スイッチを押すと猫の目がキラーンと光る!魅惑のフィギュア「暗闇の猫達」カプセルトイで登場
猫は暗闇でもよく目が見える動物で、人間の目と比べて7分の1ほどの光量で周囲が見えると言われています。
その理由のひとつが網膜の後ろにある「タペタム」という反射板によるもの。タペタムによって光を鏡のように反射し増幅することで、暗い場所でも視野を明るくする能力を持っており、猫の目が夜光って見えるのはこの反射板が光っているからなのです。
目から鋭い光線を放つ猫は普段の可愛らしい姿とは対極的で、暗闇に浮かび上がる光景は神々しさを感じさせるほど。そんな猫を再現できるフィギュアがカプセルトイになって登場しました。
一見すると普通の猫フィギュアのように見えますが、背中の部分にスイッチが付いていて、ポチッと押すと猫の目が光る仕組みになっているのです。
まさに夜の暗闇で出会った時の猫そのもの。爛々と光る瞳が不気味な感じもするけれど、ぼんやりと見える丸っとした耳やボディが柔らかい雰囲気を醸し出していて、何となく怖そうだけどよく見ると怖くない。そんな猫の魅力的な一面を自宅にいながら手軽に楽しむことができます。
まるで本物の猫の目ような絶妙な光り具合を見せているこの猫フィギュア。その仕組みは左右の目に1個ずつ埋め込まれているLED電球にあります。
開発元によると、単にLED電球を埋め込むだけでは目が色んな方向に光ってしまうことから、黒いラバーを巻くことで正面に向かって光るよう工夫を凝らしており、何度も調整を重ねた末にベストな明るさを実現するに至ったのだとか。
また、暗闇で目を光らせている猫は、警戒した体勢になっていることが多いですが、このフィギュアもそんなポーズをリアルに再現。その造形は原型師が実際の猫の写真を見ながら本物そっくりの姿を作り上げています。
フィギュアのデザインは「白猫」「黒猫」「茶トラ」「サバトラ」の4種類がラインナップ。
猫によって目の光る色が異なる作りになっていて、白猫はオッドアイ(左右の目で違う色)、黒猫はアンバー(琥珀色)、茶トラはカッパー(銅色)、サバトラはグリーンに光ります。
どの猫も暗闇で怪しげに光る目は雰囲気たっぷり。全種類のフィギュアを揃えて真夜中の猫会議をお家で再現してみるのも楽しそうですね。
この商品は2022年1月下旬より全国のカプセルトイ売場をはじめ、ホビーショップやオンラインストア、書店、JR秋葉原駅・新橋駅にあるカプセルトイショップ「ケンエレスタンド」、JR上野駅構内3階にあるカプセルトイショップ「上野ランド」などにて順次販売が開始される予定となっています。
<参考>
・夏目漱石・太宰治・芥川龍之介が猫フィギュアに!新感覚のカプセルトイ『文豪猫』が誕生
・新感覚のカプセルトイが登場!容器に閉じ込められてしまった猫のフィギュア「あかにゃい」
・招き猫のルーツとも言える5種類をミニチュアフィギュア化!全国のカプセルトイ売場で発売
画像提供:Kenelephant Company.,LTD