保護猫への愛情あふれる写真展「ハピ!ホゴNEKO」、神戸にある猫カフェの1Fギャラリーで開催
兵庫県神戸市にある猫カフェ「猫の屋おでん」で2月5日(土)より、保護猫にフォーカスした写真展「ハピ!ホゴNEKO」が開催されます。
猫の屋おでんは神戸市灘区・天城通(あまぎどおり)にある猫カフェ。
「人と猫」「人と人」との繋がりを育むことをコンセプトにしたお店で、2階はオーナーさんの住居兼店舗スペース。店内にはエキゾチックショートヘアやエキゾチックロングヘア、セルカークレックス、マンチカン、スフィンクス、ベンガル、スコティッシュフォールド、オリエンタルショートヘア、ブリティッシュショートヘアなど珍しい猫種をはじめ、さまざまな理由で保護された純血種や雑種の猫スタッフたちが思い思いの時間を過ごしています。
また、猫カフェとしては珍しく1階にギャラリースペースを併設。
作家やアーティストらによる作品展や保護猫譲渡会など様々なイベントが行われていますが、2月5日からはインスタグラマーの「habaoneko」さんと、猫写真家の「ゆずなつ」さんによる写真展が開催されます。
猫と写真を通じて出会ったという2人は、共に保護猫を家族として迎え入れた過去を持つクリエイター。2月22日に「猫の日」を迎えるにあたり、保護猫への想いをたくさんの人に伝えたいとの思いから本展を企画。
会場には保護猫の元気あふれる日常の姿や、見ていて思わずほっこりさせられるポーズ、おちゃめな一面などを捉えた写真作品が展示されるほか、屋外で暮らしていた野良猫が生涯の家族に出会うまでの心温まる物語にも触れることができます。
出品者によると、この写真展では幸せに過ごしている猫たちの姿を通じて「保護猫」という言葉が持つ負のイメージを払拭し、たくさんの人々に元気を与え癒やされて欲しいとの思いが込められているほか、ひとりでも多くの人が保護猫への理解を深めることで、保護猫と出会うきっかけになったり、保護猫に繋がる地域猫活動を暖かく見守ってくれるようになることを願っている、と開催の趣旨について思いを表明。
ギャラリースペースでは作品の展示以外にも、ポストカードやフォトブックなどのグッズが販売される予定で、売上の一部は保護猫活動へ寄付されます。
名称:ハピ!ホゴNEKO
期間:2022年2月5日(土)~2月27日(日)
時間:11:00〜19:00
:11:00〜16:00(最終日)
定休:火・水(祝日は営業)
会場:猫カフェ 猫の屋おでん 1階ギャラリー
兵庫県神戸市灘区天城通 3-1-2
<参考>
・新年一発目のねこ写真展!?ネコを愛した文豪・大佛次郎の記念館に400点を超える猫写真が集結
・過去のテレビ放送も上映中「岩合光昭の世界ネコ歩き」2nd写真展が横浜の放送ライブラリーで開催
・猫はどのようにして幸せになったのか、心温まる17の実話エピソードを収録した書籍「猫との約束」
画像提供:Innovative Cat Photographers Group