木彫りの猫に囲まれて癒される♪兵庫の廃校を活用したアート施設で「猫だらけ展」が開催中

兵庫県養父市(やぶし)にあるアート施設、おおやアート村 BIG LABO(ビッグラボ)で「木彫ねこ猫まねき猫あわせてネコねこ 猫だらけ展」が開催されています。

「木彫ねこ猫まねき猫あわせてネコねこ 猫だらけ展」 in おおやアート村 BIG LABO(ビッグラボ)

「おおやアート村 BIG LABO」はかつて同市大屋町にあった旧八鹿高等学校大屋校の廃校を活用して、暮らしとアートをつなぐ拠点として2012年春にオープンした施設。

敷地内には木彫・木工・書道・絵画・陶芸・染織などの教室がある「創作棟」、貸しアトリエ・マンガ図書室・こども工作室・遊べるギャラリーがある「アトリエ棟」、体育館を改装した「展示場」などが設けられています。

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現在は大屋町のシンボルである招き猫をモチーフにした作品を中心に展示する企画展を開催中。

施設内を猫だらけにしよう!との思いで企画された催しで、会場となる「展示場」では木彫りの招き猫をはじめ、焼き物や絵画など、一般公募や地元のアーティストらが制作した様々な作品が展示されています。

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期間中は大型木彫の公開制作を観賞できるイベントも予定。

同町の宮垣地区には木彫作家、松田一戯さんによって制作された3体の招き猫が町のシンボルとして置かれていますが、設置から10年が経過して風雨に晒され老朽化していることから、6月より松田氏をはじめ木彫同好会のメンバーが招き猫をモチーフにした新しい作品を制作中。その過程を大勢の人に見てもらおうと、月に1回程度を目安に公開制作が行われています。

次回の公開制作は8月22日の土曜日で、同日午前10時より、おおやアート村BIG LABOの屋外にて行われる予定となっています。

その他にも本展の期間中は、養父市大屋町在住の書家・近藤研秀さんと前田華汀さんによる作品を展示する「猫だらけ書道展」も同時に開催されています。

イベント概要

名称:猫だらけ展
期間:開催中〜2020年10月4日(日)
時間:9:00~17:00
休館:水曜日
料金:300円(中学生以下 150円)

会場:おおやアート村BIG LABO

兵庫県養父市大屋町加保7

<参考>
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(C) BIGLABO

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