パナソニックがペット向けの建材商品を新発売!猫がくぐれる室内ドアや滑りにくいキャットウォークなど
住宅設備や建材などの製造を手がけるパナソニック ハウジングソリューションズが、犬や猫と仲良く暮らす家づくりのコンセプト「わんにゃんSmile」を発表。
4月3日より新しいペット向けの建材製品(インテリアカウンター、内装ドア 、床材)が発売されています。
インテリアカウンターは、雑誌や本などを置いたりするだけでなく、猫が自由に移動できるキャットウォークやキャットステップとしても活用できる耐荷重設計を採用。
表面には猫が転落しにくいよう滑りに配慮したコーティングが施されていて、水や汚れが浸み込みにくい塗装も施されているので、猫が嘔吐してしまってもさっと拭き取ることができます。
外を眺めるのが好きな猫を飼っている場合は、窓際に設置すればお気に入りの場所を作ることができるほか、上下の導線を確保したい場合はくぐり穴を空ける形状加工を施すことも可能。
新しくラインナップした方立(垂直な桟)を使って板を仕切ることで、猫が安全に歩けるスペースは確保しつつ、インテリア雑貨など物を置くスペースを作り出すこともできます。
内装ドアは、下部にペット専用の小さなくぐり戸を設置できる製品。
冷暖房の効いた部屋はペットが通るたびにドアを開け締めしていると大変ですが、専用のくぐり戸があれば人間用のドアは締めたまま、猫の好きなタイミングで部屋と部屋の間を行き来できるので便利。
くぐる「のれん」部分は軽くて開けやすく、マグネット仕様で不快なパタつき音を軽減する作りになっているほか、通り抜けに慣れるまでは素手で取り外して開放状態にすることもできるので、怖がりな猫ちゃんでも安心して使えるようになります。
くぐり戸は「引き戸」と「開き戸」どちらの内装ドアにも対応しているので、猫トイレが洗面所に置いてあるお家でも設置することが可能。
カラーバリエーションはドアの柄に合わせた3色(ブラック・ライト・グレー)と、ドアの向こう側の気配を感じられる半透明タイプがラインナップしています。
お家の床がつるつる滑ると、捻挫やヘルニアなど思いもよらぬ怪我や病気につながることも。そんなリスクを軽減してくれる滑りに配慮した床材も登場。
床暖房の上から貼り付けられる「ウスイータ滑り配慮仕様および防音直貼床材向け滑り配慮仕様」と「ベリティスフロアーS滑り配慮仕様」の2タイプがあり、猫が歩いたり走ったりする時の足腰への負担を軽減してくれるほおか、表面には汚れが付きにくい塗装が施されているので、粗相をしてしまった時でもサッと拭き取るだけでキレイになります。
発売元によると、人もペットも快適に暮らすには、双方に落ち着く居場所をつくってあげることや、室内を自由に行き来できるようにしながらもケガをしない工夫をすること、そしてペットのお世話をすることがもっと好きになるような空間づくりが大切であるとの考えから新製品を開発。一級建築士で猫シッターとしても活動している「いしまるあきこさん」が監修を務めています。
<参考>
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