猫ブームがウォーターサーバー業界にも到来!?猫デザインの特別モデルが222台限定で発売
お家やオフィスなどにあると便利なウォーターサーバー。
わざわざ水を冷やしたり沸騰させなくても、直ぐに美味しいお水や熱湯が出せるため、水分補給をしたり、珈琲をいれたり、赤ちゃん用のミルクやカップラーメンを作ったりと、なにかと時短につながるスグレモノ。
最近はインテリア性の高いスタイリッシュなウォーターサーバーも増えてきましたが、使うたびにわくわくしそうなデザインはあまり見かけません。
そんな中、飲料水の製造・宅配事業を手掛けるコスモライフ社から、デザインに猫モチーフを取り入れた限定モデルが登場しました。
猫モチーフになっているのは全部で5箇所。まずはてっぺんにある「CosmoWater」のロゴマーク。よく見ると文字の一部に猫耳としっぽが付いたデザインになっています。
続いてはチャイルドロックキー。このウォーターサーバーでは子供などが誤って冷水やお湯を出してしまわないように、「常時ロック」「常時フリー」「ボタンを押したときのみ作動」3つのモードを使い分けられるチャイルドロック機能を搭載。
そのチャイルドロックキーの上部がネコ型になっているのです。
ロックが解除されている状態であれば、赤いマークのレバーにコップを押し当てるとお湯が、青いマークのレバーは冷水が出る仕組みになっていますが、それぞれのマークにはぷにぷにした触感の肉球を使用。
ネコ好きな人であれば、用がなくてもプッシュしてみたくなりそうな見た目ですが、触ると水やお湯が出るので注意が必要です。
唯一、正面から見ただけでは猫っぽさが分からないのが水の受け皿。近づいて上から見ると猫のシルエットがデザインされていて、給水するたびに思わずニヤリとしてしまいそう。
最後はドアパネルの一番下に描かれている猫のシルエットと水ボトル。5つの猫モチーフの中で最も大きく目立つイラストですが、これは「猫もお水も生きていくうえで欠かせない」という気持ちを表現しているのだとか。
その他にも、ウォーターサーバー本体に猫耳を付ける案も出ていたそうですが、残念ながら安全上の理由から許可は得られなかったのだとか。しかし、既存の製品と比べればかなり異色のデザインであることは間違いありません。
一体なぜこのようなウォーターサーバーが誕生したのか。
発売元によると、もともとは猫好き社員による「ウォーターサーバーを猫の形にしたら可愛くない?」との思いつきから始まった企画で、パーツに可能な限り猫モチーフを盛り込んだモデルを開発。「猫好きの人にはこの可愛さがわかって貰えるハズ!」という社員の想いに社長の心も動かされ、数量限定ならOKということで商品化が決定したのだとか。
そのため販売数は222(ニャン・ニャン・ニャン)台限定。発売日も2月22日の「猫の日」に合わせたというこだわりようです。
デザインは猫モデルながら、本体性能は同社の主力商品でグッドデザイン賞も受賞しているウォーターサーバー「smartプラス」と同じ。料金は明らかにされていませんが、「smartプラス」の場合は初期費用やサーバーレンタル代などが不要で、毎月の水の定期購入代金のみ必要(目安は天然水24Lの場合で3,800円/月)となっています。
<参考>
・卵の黄身がニャンと猫の目に…!ねこ型の目玉焼きが作れる「エッグ モールド キャット」
・猫のテーブル&キッチン対策に!水を噴霧して乗ってダメな場所を教える装置「マニャーdeシュ」
・ミネラルウォーターのエビアンから招き猫デザインの限定ボトルが発売!日本上陸35周年記念
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