電池が切れたら…猫のせい!?リモコンや充電器にぴったり収まる猫フィギュア「単三にゃん池」
リモコンが効かなくなった、懐中電灯がつかない、時計の針が止まっている、といった時にまず頭に浮かぶのは電池切れの可能性。
すぐさま電池カバーを開けて中身を確認しようとするのが一般的な行動ですが、もしも電池の代わりに「猫」が入っていたらどんな反応をするでしょうか。
固まってしまう?
クスッと笑ってしまう?
びっくりして落としてしまう?
想像するだけでもワクワクしそうなシチュエーションですが、そんな茶目っ気たっぷりのイタズラを手軽に楽しめるフィギュアが登場しました。
見てのとおり単三電池をモチーフにした猫のフィギュアで、縦長電池のフォルムに合わせて、両手両足を窮屈そうに揃えた猫の姿がとってもキュート。くるっと裏返すと背中にはしっぽや毛柄もデザインされています。
実際の単三電池と同じサイズ感で作られているため、エアコンやテレビのリモコン、おもちゃなど、いろんな電気製品の電池ボックスに猫フィギュアを忍ばせることができるほか、平面に立てて置くこともできるので、テーブルや棚などに飾って楽しむこともできます。
逆にそれ以外の使い道はなかなか思い浮かばないこのフィギュア。
なぜこのような製品を開発しようと思ったのか。
企画者のエコードワークスによると、もともと猫をモチーフにした製品開発の新しい切り口について思いを巡らせていた中で、液体のように狭い隙間や空間に入り込み、その形状にピタリとフィットする「猫の可変性」に着目。狭いところに息を潜めてじっと身を隠す猫の習性も含めて、雑貨の要素に落とし込めないか考えていたと言います。
また、広く普及している工業製品の規格と整合性を持たせることで、フィギュアと組み合わせた使い方を提案できるのではないかとの視点から、身近な単三電池という規格を活用して、狭いところに挟まりがちな猫をモチーフにしたフィギュアを発想。実用性や利便性を排した開発コンセプトにより、面白みに主眼を置いたアイディアの製品化に至ったのだとか。
いたずら心がムクムクと湧いてくるこの「単三にゃん池」。家族に内緒で時計の電池と交換したり、友達の家に遊びに行った時にこっそりリモコンに仕掛けたりと、気心の知れた相手ならとっても盛り上がりそうなアイテムですね。
デザインは「はちわれ」「ちゃはち」「さばとら」「みけ」の4種類がラインナップ。
価格は1個300円で、全国のカプセルトイコーナーにて2月28日(月)より順次販売が開始されています。
<参考>
・スイッチを押すと猫の目がキラーンと光る!魅惑のフィギュア「暗闇の猫達」カプセルトイで登場
・夏目漱石・太宰治・芥川龍之介が猫フィギュアに!新感覚のカプセルトイ『文豪猫』が誕生
・新感覚のカプセルトイが登場!容器に閉じ込められてしまった猫のフィギュア「あかにゃい」
(C) Bushiroad Inc.