花見のお供にぴったりニャ!キモカワ顔で人気の猫まんじゅうから桜モチーフの春限定商品が登場
岐阜県高山市に本店を構える和菓子屋「稲豊園(とうほうえん)」から、猫をモチーフにした人気まんじゅうの春バージョンが発売されました。
稲豊園は明治34年(1901年)に創業した飛騨高山の老舗和菓子店。
伝統製法をベースに新しい発想を加えた菓子作りにこだわっていて、草まんじゅうや、そばまんじゅう、きんつば、ロールケーキ、フルーツケーキなどの通年菓子をはじめ、季節に合わせた和洋菓子などを製造販売しています。
中でも人気なのが「招福猫子(しょうふくねこ)まんじゅう」。
同店の隣にある路地裏で暮らす野良猫たちをイメージして開発したという、5種類のおまんじゅうがセットになった商品で、猫のようにそれぞれ個性を持たせるため、皮生地と中身のあんには一つずつ異なる素材を使用。
一般的に猫の顔をモチーフにしたお菓子は、可愛らしい表情をしているものが多いですが、この「招福猫子」は奇妙な笑みを浮かべているような独特なデザインをしているのが特徴。
2015年に店頭やオンラインで販売したところキモカワなビジュアルが注目を集め、新聞やファッション誌、ねこ専門誌に掲載されるなど大きな反響が。
その後は肉球型の餅を加えた「招福猫子まんじゅう ふむふむ」をはじめ、正月限定やクリスマスバージョン、新型コロナウイルス感染症が流行してからはマスクをした猫まんじゅうなど、さまざまなバリエーションのシリーズ商品を展開しています。
今回登場したのはそんな招福猫子シリーズの最新作で、春限定の「さくら猫子(ねこ)」という商品。
春と言えば出会いと別れの季節で、誰かに贈り物をすることも多いことから、桜吹雪の中を歩いていく猫子まんじゅうたちをイメージして開発。顔に桜の花びらが舞い落ちた3匹の猫子と、桜シルエットの肉球餅を詰め合わせたセット商品で、おまんじゅうごとに表情だけでなく違うあんこの味を楽しむことができます。
<商品内容>
・とら猫(黒糖生地/つぶあん)
・ロシアンブルー(黒ごま生地/こしあん)
・白猫(プレーン生地/クリームチーズあん)
・肉球餅(求肥生地/いちごあん)
・肉球餅(求肥生地/桜あん)
まんじゅう箱の包装紙の柄には猫が潜んでいるほか、紙袋にも渋い猫のイラストが描かれていて、ネコ好きな人へのお土産にもぴったり。
価格は5個入りで1,550円。
稲豊園の本店および公式オンラインストア(tohoen.com)にて3月2日より販売されています。
<参考>
・あの猫キャラも春色パッケージに♪ タリーズから「トムとジェリー」の新作メニュー&グッズが登場
・黒猫をモチーフにした真っ黒なハンバーガーが登場!本厚木のビアバーで黒猫ビールと一緒に味わえる
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